※心理職もしくは心理職を目指す院生のみお申込みいただけます。(大学生は不可)
【申込み条件】
事例の守秘義務のため、申込みについては、下記の条件をつけさせていただきます。ご了承ください。
1)次ページの[守秘義務に関する同意書]の内容をご確認のうえ、内容にご同意いただける方のみお申込みください。
2)心理職と心理職を目指す大学院生のみご参加いただけます。
「心理職」とは、「臨床心理士」又は「公認心理師」の資格を有している方を指しています。また、「心理職を目指す院生」とは、「公認心理師養成カリキュラムを受講する大学院生、または日本臨床心理士資格認定協会が定める指定大学院、もしくは専門職大学院の大学院生」を指します。
◆発表事例と検討点
主治医から「うつ病・全般不安障害」として紹介された50代女性のケース。日常生活はそれなりに過ごしていますが、不安場面への回避と突然起きる希死念慮が強まります。そのことを主訴として来談。
30代の娘と息子が未婚であることを気に病み、彼らのことが話題となるだけで不安となりと希死念慮が強まります。家族歴などを聞くことを通してトラウマケースとして理解した方が良いと考え、クライエント様にもそれを伝えて心理支援を重ねてきています。
クライエント様から、「なぜ急に希死念慮が高まるのか専門的な検討をしてほしい」との要望があり、事例検討会で議論することの許可を得ています。当日は、このケースの問題がそもそもトラウマ反応として理解できるのか含めて、適切な治療に向けて医療と心理支援の観点から検討します。
なお、本ケースは、今年の6月2日の開催した臨床心理iNEXT研修会「自己組織化障害の理解と支援−複雑性PTSDグレーゾーンのトラウマに対処する−」※)において下山が発表した事例です。その際は、時間が十分なかったために議論が深まらなかったことに加えて、その後の展開があったため、今回改めて発表して議論することにしました。
※)https://note.com/inext/n/n6b6c8ab36593
◆事例発表
下山晴彦(臨床心理iNEXT代表)
◆討論メンバー
◼️林直樹:三恵会 西ヶ原病院 精神科医師
◼️今井淳司:都立松沢病院精神科部長
◼️日下華奈子:東京発達・家族相談センター心理職
◆日程とプログラム
視聴期間:2025年1月29日(水)17時〜2025年2月12日(水)17時
(2025年1月17日(金)のオンライン・セミナーの動画を配信します)
臨床心理iCommunityオンライン事例検討会
「自殺念慮ケースを巡る精神科医と心理職の対話」事例検討会
−トラウマ治療における医療と心理支援の連携に向けて−
◆参加費
オンデマンド視聴(心理職/心理職を目指す院生のみ)】:¥2,000 定員:300名
※大学生は不可
税込み:¥2,000(税抜き:¥1,818 税:¥182)
★当日のリアルタイム参加はできません。
リアルタイム視聴…【有料iCommunityメンバーで心理職/心理職を目指す院生のみ】【有料iCommunityメンバー以外で心理職/心理職を目指す院生のみ】
◆申し込み締め切り
2025年1月28日(火)24:00
(同日時をもちまして本申し込みページが無効となります。定員に達した場合には、締め切り日を待たずに無効となります。)
※ 視聴 URL等は、1月29日(水)にご登録メールアドレス宛に配信する予定ですので、必ずメールの内容をご確認ください。
※ 上記を過ぎても当日のご案内が届いていない場合は、迷惑メールをご確認ください。
見当たらない場合には、2月5日(水)までに<user-support@cpnext.pro > 宛にお知らせください。
※ 視聴期限間際や視聴期限を過ぎてからの視聴不可やURLの未着、期間延長のご希望などのお問い合わせにはお応えできません。
注意事項
- 本申込みページは、オンデマンド視聴を申し込まれる方(当日ライブ視聴できない方)が対象です。
- 1月29日(水)にご登録メールアドレス宛に視聴 URL等のご案内をお送りします。
- お申し込み後のキャンセルは受け付けておりません。日程と申し込み種別を必ずご確認のうえ、お申し込みください。
- お申し込みの重複やメールアドレスの誤入力にご注意ください。誤って重複申し込みされた場合でも返金は出来かねます。
- 急用やご自身の機器・回線の不具合、その他諸事情により、視聴期限までに視聴されなかった場合でも返金はできません。期間の延長も出来かねます。
- 本研修会に関するお問い合わせは、 2月5日(水)までに、Eメールにて<user-support@cpnext.pro>までお送りください。
- お支払い方法はクレジットカード払いのみ、回収会社はクエスト・コンピュータになります。
iCommunity事例検討会
臨床心理iNEXTでは、皆様からのアンケートに基づき、扱うテーマを決め、有料iCommunityのメンバーの会員制事例検討会としていきます。今回は、そのような会員制の事例検討会の実施前に、まずは2024年12月〜2−24年1月にかけて多くの心理職の皆様にもご参加していただくオープン形式でiCommunityの事例検討会を実施します。今年12月から来年1月にかけてはトラウマの心理支援の最前線として、事例検討会を通してトラウマの支援の実際を具体的に学ぶこととします。
事例検討会は、多くの人が参加できるように夜7時30分〜9時30分に実施するものとしました。いずれもDSMやICDのPTSDや複雑性PTSDの診断で定義される“死に直面する”といった深刻で限定的な心的外傷体験ではなく、むしろ幅広く日常場面で起きるトラウマ体験を取り上げます。