【オンデマンド視聴お申込み（心理職/心理職を目指す院生のみ）】「子どものトラウマとCBTの活用」事例検討会

※こちらの研修会は心理職もしくは心理職を目指す院生のみお申込みいただけます。（大学生は不可）

【申込み条件】
事例の守秘義務のため、申込みについては、下記の条件をつけさせていただきます。ご了承ください。

１）次ページの［守秘義務に関する同意書］の内容をご確認のうえ、内容にご同意いただける方のみお申込みください。

２）心理職と心理職を目指す大学院生のみご参加いただけます。「心理職」とは、「臨床心理士」又は「公認心理師」の資格を有している方を指しています。また、「心理職を目指す院生」とは、「公認心理師養成カリキュラムを受講する大学院生、または日本臨床心理士資格認定協会が定める指定大学院、もしくは専門職大学院の大学院生」を指します。

◆子どものトラウマ
子どものトラウマは、明確なPTSD症状が出るものとして、災害、紛争、事故、事件などを経験（被害）したり、目撃したりする場合があります。例えば、地震などの自然災害で被害を受けたり、事故や事件に巻き込まれたり、同級生の自殺などを経験した場合です。これは、脅威となる出来事が明確にあり、その内容も死と関連する深刻な場合ですので、PTSDとして診断をされるレベルのトラウマです。

しかし、スクールカウンセラーが通常業務で経験するトラウマ事例は、これとは異なるものです。主に家庭において逆境的小児期体験 (Adverse Childhood Experience : ACE)やマルトリートメント（ maltreatment）を受けている場合です。しかも、これらのケースは、多くの場合、PTSDには診断されないレベルのトラウマ反応であり、表面化せずに学校においては情緒的不安定な問題として示されることになります。

しかも、そのような情緒的に不安定な子どもは、学校でいじめの対象となったり、教師などから強い叱責などによるハラスメンを受けたりすることもあります。さらにそれは不登校の要因となったりします。

◆事例検討会のポイント
今回の事例検討会では、家庭でマルトリートメントを受けたことで学校において暴力的になるなどの情緒不安定となっている子どものケースを取り上げます。松丸先生がスクールカウンセラーの経験を踏まえて子どもに認知行動療法（CBT）を適用しつつ学校と家庭への働きかけをして子どもの支援をするケースを提示し、参加の皆様と事例検討を行います。このようなケースの場合、その子どもの情緒不安定がトラウマ反応であることがわかっていないと誤った介入をしてしまう危険性もあります。その点でスクールカウンセラーのトラウマ理解が重要となります。

◆事例発表
松丸未来（東京都スクールカウンセラー/東京認知行動療法センター）　



【参考文献】
「よくわかる　学校で役立つ子どもの認知行動療法」（遠見書房）　


◆日程とプログラム
視聴期間：2025年2月12日（水）17時〜2025年2月26日（水）17時
（2025年1月31日（金）のオンライン・セミナーの動画を配信します）

　臨床心理iCommunityオンライン事例検討会
「子どものトラウマとCBTの活用」事例検討会
−子ども＋学校＋家庭をつなぐS Cの役割−

◆参加費
【オンデマンド視聴（心理職/心理職を目指す院生のみ）】：￥2,000　定員：0名
税込み：￥2,000（税抜き：￥1,818　税：￥182）
※大学生は不可

　★当日のリアルタイム参加はできません。

リアルタイム参加…【有料iCommunityメンバーで心理職/心理職を目指す院生のみ】【有料iCommunityメンバー以外で心理職/心理職を目指す院生のみ】

◆申し込み締め切り
2025年2月11日（火）24:00　
（同日時をもちまして本申し込みページが無効となります。定員に達した場合には、締め切り日を待たずに無効となります。）

※ 視聴 URL等は、2月12日（水）にご登録メールアドレス宛に配信する予定ですので、必ずメールの内容をご確認ください。
※ 上記を過ぎても当日のご案内が届いていない場合は、迷惑メールをご確認ください。 
見当たらない場合には、２月19日（水）までに<user-support@cpnext.pro > 宛にお知らせください。
※ 視聴期限間際や視聴期限を過ぎてからの視聴不可やURLの未着、期間延長のご希望などのお問い合わせにはお応えできません。