【iNEXT有料会員専用（心理職の方のみ）お申込み】対面（九州産業大学内）研修会「認知行動療法を使いこなすコツを学ぶ」

主催：臨床心理iNEXT
共催：九州産業大学 人間科学部臨床心理学科 三國牧子研究室

◆日程とプログラム 
2025年10月13日（月・祝日）　9時30分〜17時

対面研修会「認知行動療法を使いこなすコツを学ぶ」
―基本からケース・フォーミュレーションの作成と適用までー

＜午前＞9:30-12:30
１．「物語」の観点から心理支援全体を捉え直す
２．カウンセリングを土台として認知行動療法へ
３．認知行動療法を使いこなすコツ

＜午後＞13:30-17:00
４．ケース・フォーミュレーションの作り方
５．ケース・フォーミュレーションの使い方
６．事例で学ぶケース・フォーミュレーション

◆会場
九州産業大学３号館3303教室（午前）／３号館3201教室（午後）
博多駅よりJR鹿児島本線15分　九産大前駅徒歩1分
https://www.kyusan-u.ac.jp/guide/summary/access.html

◆講師　
下山晴彦　跡見学園女子大学教授／東京大学名誉教授


【参考書】
『みんなの認知行動療法―ケース・フォーミュレーションを使いこなす』
下山著　遠見書房　近刊

　　　　　　　　　　　


◆参加費　心理職(公認心理師・臨床心理士) の方、先着20名様までとなります。
臨床心理iNEXT有料会員（初級/中級会員で心理職の方のみ）：￥6,000　定員：20名
税込み：￥6,000（税抜き：￥5,455　税：￥545）
※学生会員の方はお申込みいただけませんのでご了承ください。

◆iNEXT有料会員以外の心理職の方→　税込み：￥8,000（税抜き：￥7,273　税：￥727）※心理職(公認心理師・臨床心理士) の方のみ
【iNEXT有料会員以外用】よりお申し込みください。

◆臨床心理士/公認心理師養成大学院在籍中の院生の方→　税込み：￥5,000（税抜き：￥4,545　税：￥455）
【院生限定割引用】よりお申し込みください。

●お申込み後のキャンセルは受け付けておりません。
申し込み種別と日程・場所を必ずご確認の上お申し込みください。


◆申し込み締め切り
2025年10月7日（火）24:00　
（同日時をもちまして本申し込みページが無効となります。定員に達した場合には、締め切り日を待たずに無効となります。）
※開催5日程度前にリマインドメールをお送りしますので、内容をご確認ください。

◆企画趣旨
＜物語論をベースにした体系的な講義＞
「物語」をキーワードとして、カウンセリングや心理療法の基本からスタートし、高度な認知行動療法とケース・フォーミュレーションまでの技法を体系的に学び、それを実践できるスキルの習得を目指すワークショップ型研修会です。解説とワークを組み合わせ、楽しみながら進んでいくと、いつの間にか複雑な問題を理解し、問題解決に向けての介入方針を見立てるケース・フォーミュレーション・スキルが身に付くプログラムです。

＜誰でも使いこなせる認知行動療法＞
クライエント中心療法や精神分析を学んできた人は、それまでの経験を活かしながら認知行動療法、そしてケースフォーミュレーションを使いこなすことができるようになります。また、既に認知行動療法を実践している人でも「複雑なケースになるとうまくいかないなあ」と感じることがあると思います。そのような方は、ケース・フォーミュレーション・スキルを習得することで、より柔軟に認知行動療法を使いこなせるようになります。

＜ケース・フォーミュレーションの使い手になる＞
認知行動療法のケース・フォーミュレーションができることで、ケース一つ一つの状況に即して問題の成り立ちを把握し、それに適した介入方針を組み立てるができます。ケース・フォーミュレーションで問題の成り立ちを理解できれば、事例状況に応じて家族療法やコミュニティ心理学の活用、さらには関係者や他職種との連携の見通しが立ちます。したがって、研修会でケース・フォーミュレーション・スキルを学ぶことで、本当の意味で利用者に役立つ心理支援を組み立てることができるようになります。

＜参加を考えている方へのメッセージ＞
「物語」と「ケース・フォーミュレーション」を軸として、参加者の皆様と一緒に「認知行動療法」実践のコツとポイントを楽しく学ぶことができるワークショップ型研修会にしたいと思っています。多くの方の参加を期待しています。