2019/8/9(金) 17:0020:00Googleカレンダー登録
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東京大学インクルーシブ教育定例研究会「一人一人違っているからこそ学び合える」

授業でのインクルーシブ教育の進め方
申し込みは終了しました
本研究会では、インクルーシブ教育について、次のように定義してきました。
 
「障害のみでなく、性差、民族差、経済格差など子どもたちの多様な差異の包摂を、主として普通学校・普通学級の制度やルール、授業方法の改革によって実現しようとする教育」

これは、本来、すべての公立学校において実現すべき教育の理念と考えています。このような教育を実現しようとしたとき、一番ネックになるのは、(特に主要教科における)「授業」であることは言うまでもありません。

今回は、子ども同士を組織することで、多様な子がそれぞれ、その子らしい学びを深めていくにはどうしたらよいのかについて取り組んでこられた、長野県の小学校にお勤めの田中和幸先生をお招きします。

当日は、田中先生の授業実践のビデオを見ながら、「一人一人が違っているからこそ学び合える」授業の方法について、具体的に考えていきます。授業におけるインクルージョンについて考えてみたい小・中・高校の先生方、さらには保護者・市民・学生の皆さま、ぜひご参加ください。

 
会場
東京大学本郷キャンパス赤門総合研究棟2階A200
ホームページ
http://www.p.u-tokyo.ac.jp/cg
住所
〒1138654 東京都文京区本郷7-3-1
アクセス
本郷三丁目駅(地下鉄丸の内線)より徒歩8分
本郷三丁目駅(地下鉄大江戸線)より徒歩6分
湯島駅又は根津駅(地下鉄千代田線)より徒歩8分
東大前駅(地下鉄南北線)より徒歩1分
春日駅(地下鉄三田線)より徒歩10分

講演者紹介

田中和幸先生

田中先生は、長野県の大正期以来の総合学習の伝統を受け継ぎ、現代にアレンジして深めてきた先生です。一人一人の子どもの学びがどう実現しているのかに徹底的にこだわり、日常の授業すべてをビデオに収めて、常に検証を続けながら実践を進めてこられました。その中で、ひとりひとりが違うからこそ授業で子どもたちは学び合えるのだという確信にたどり着かれることになりました。前信州大学教育学部附属長野小学校副校長。現在、野沢温泉村立野沢温泉長学校長。

タイムテーブル

時間 内容
17:00 授業ビデオを見ながら田中先生のレクチャー
18:00 会場の皆さんとのディスカッション
20:00 閉会
申し込みは終了しました