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申込締切

「学びの多様化学校」から見る、公立学校再生のヒント—大和市立引地台中学校分教室の挑戦から

申し込みは終了しました
3000名募集
約1400名申し込み、4月6日現在


不登校生徒が毎年10パーセント以上増え続ける中、公立小中学校の何が問題なのでしょうか。学びの多様化学校に通う子どもたちの学びの様子から、公立学校をどのように変革する必要があるのかを考えてみたいと思います。

今回ご登壇いただくのは、神奈川県大和市立引地台中学校分教室の先生方です。分教室では、「学びの多様化学校の実践を通して公立学校は変わらなければならない。そして学びの多様化学校は、最終的には廃校にならなくてはならない」と考えて、どうやったら子どもに寄り添う学びが展開できるのか試行錯誤してきました。(写真は料理教室の様子です)

分教室を取り上げた神奈川新聞の記事
授業の様子を取り上げたタウンニュースの記事(クリックするとページに飛びます)

その取り組みから発見したこと、現代の学校の問題点や改善のヒントについて具体的にお話をいただきます。

また当日は不登校経験者で現在分教室に通学している亀谷さんも体験をお話しくださいます。

公立学校再生へのヒントを探す貴重な機会となります。教育問題、特に不登校問題、インクルージョンを具体的に学校で進める方法などに関心のある教育関係者、市民、保護者の皆様に広くご参加いただきたい企画となっています。

周りにご関心のあるかたがいらっしゃいましたら、ご案内いただけたら幸いです。シェア、拡散、歓迎します。

お申し込みの方には録画を後日配信しますので、当日ご都合のつかない方も安心してお申し込みいただけます。

皆様のご参加をお待ちしています。

東京大学大学院教育学研究科
バリアフリー教育開発研究センター
会場
Zoom ウェビナー(無料)

講演者紹介

引地台中学校分室の先生たち

(写真左から)
細江新斗
大和市出身。分教室で唯一の小学校からの転任者。大和市立柳橋小学校に着任後、市内小学校を二校経験した後に令和六年度から引地台中学校分教室で勤め始める。

上領史子
鹿児島県出身。自身も不登校経験者であり、当時は車で生活をしていた時期もあった。宮崎県での講師経験を経て新採用として大和市立南林間中学校に着任する。令和五年度から引地台中学校分教室に勤務。

小林勇輝
横浜市出身。大和市立大和中学校で初任者として勤務し始める。三校目の勤め先が引地台中学校分教室。立ち上げから継続して勤務している唯一のスタッフ。

鈴木瑞穂
大和市出身。大和市立引地台中学校に採用される。二校目では産育休後に支援級の担当も経験。その後立ち上げ時の引地台中学校分教室に異動する。二度目の産育休の後、分教室に復帰して今に至る。

菊地敬幸
大和市出身。大和市立引地台中学校に着任しキャリアをスタートする。教育支援教室、大和市教育委員会指導室などを経て総括教諭として引地台中学校分教室立ち上げに携わる。令和6年度から引地台中学校教頭。

亀谷宗太郎

中学三年生。一年生から分教室に通い始める。小学一年生から学校に行き渋り、五年生からいわゆる不登校状態になる。現在ベースや農業にはまっている。

タイムテーブル

時間 内容
13:00 ご講演
14:30 10分休憩後、質疑
15:00 終了予定

注意事項

・当日は文字通訳による情報保障を行います。それ以外の配慮の必要な方は、できるだけ早い段階でご相談をお願いします。

・当日、チャットで意見交流を行います。

・文字保障・チャット機能を十分にご利用になられたい方は、パソコンでのご参加をお勧めします。

・スマホやタブレットでは、文字保障を利用できなかったり、チャットの表示を消す機能が使用できないことがあります。ご容赦ください。

・ウェビナーで行いますので、カメラオフ、マイクオフでご参加いただけます。参加していることが他の方にわかることはありません。

・後半で質疑を行います。質問をお出しいただいたり、ご意見をご発言になる方については、お名前も含めて録画されます。その点、予めご了解のほど、お願いします。

・後日録画を配信します。ウェビナーの(切抜き)動画をSNSなどにアップすることはご遠慮ください。

・お申込みをされた場合、今後、バリアフリー教育開発研究センター関連の催しのお知らせが届きます。ご不要な方は、申し込みの際に、「 お知らせメールを受信する」のチェックを外してください。
申し込みは終了しました