低侵襲で審美性を損なわないための抜歯即時埋入の治療戦略 [2019/6/2｜金城 清一郎 先生]

審美領域においては、条件さえゆるせば、抜歯即時にインプラントを埋入した方が組織のpreservation という観点からも有利であることはよく知られています。しかし、開放創となる新鮮抜歯窩に、適正な初期固定とインプラント周囲のインテグレーションを導くには、術前の適確なボーンハウジングの評価と、術後の軟組織も含めた形態変化（創傷治癒）を3 次元的に熟知しておく必要があります。とりわけ、抜歯即時埋入インプラントの術後にしばしば見られる唇側歯槽骨の吸収（裂開）は、審美的に致命的な結果にもなりかねません。
　今回、この唇側歯槽骨の変化に対処する新しいソルーションとしての、オッセオスピードプロファイルEV とルートメンブレンテクニックの有用性について解説させて頂きます。

＜内容＞
◆ 抜歯即時埋入におけるボーンハウジングの評価
◆ 審美領域における唇側歯槽骨の形態分類
◆ 唇側歯槽骨を温存するための抜歯即時埋入の治療オプション
◆ ガム模型を用いたデモ
　・ オッセオスピードプロファイルEVを用いた抜歯即時埋入
　・ ルートメンブレンテクニック

＜日時＞
2019 年6月2日(日)
10：00～16：30

＜定員＞
12名（対象 ： 歯科医師）
※先着順､定員になり次第締め切らせていただきます。

＜受講料＞
10,000円（昼食､消費税込）

＜主催・お問い合わせ＞
デンツプライシロナ株式会社
〒106-0041 東京都港区麻布台 1-8-10 麻布偕成ビル
TEL：03-5114-1008 FAX：03-5114-1038