
虫好きのお子さん、親子でアゲハの幼虫を育ててみたい、と思ったパパ・ママいらっしゃいませんか?
1家族につき、幼虫を3匹ずつ、お裾分けいたします。
※アゲハの幼虫がお庭に来たら、その都度捕獲した数に応じてこの予約サイトをOPENしています
幼虫を育てる流れ
おすそ分けする幼虫は3匹
ペットボトルの簡易的な虫かごに、幼虫とミカンの葉を入れてお渡しします。
虫かごはこのままでも育てられますが、一般的な飼育ケースに入れたほうが観察しやすいと思います。
ミカンの葉は2~3日に1回は新しいものに変えます。近所にミカンの木がない場合はゆったりーののお庭にもらいに来てください。
飼育は難しくありませんが、きちんとお世話していても、死んでしまう場合もあります。
ご了承ください。
卵から4齢幼虫は黒色
脱皮を重ねるごとに白い線が入り、鳥のフンに擬態して食べられないように身を守っています。
幼虫の大きさには個体差もありますが、葉っぱをよく食べてみるみる大きくなっていきます。
5齢幼虫~サナギになるまで
5齢幼虫への脱皮で体は緑色になります。眼のように見える大きな黒いのは模様で、目は別のところにあるので観察してみてね。
蛹になるときには、好みの場所を探すために歩き回ります。隙間があると、脱走してしまうので気をつけてください。蛹になる直前に体内の不純物をすべて出し尽くすので、水っぽいフンが葉に付いていたら、蛹になる準備だと思います。
羽化
サナギになって10日〜2週間ほどで羽化します。羽化直前は蛹が黒ずみ、模様が透けて見えてきます。
羽化した後は、枝などにつかまり縮んだ羽根を伸ばししばらくは飛び立ちません。
羽化の時間はとても短い時間なので、その瞬間に立ち会うのはけっこう難しいので、見られたらラッキー!です。
一定の割合で、寄生虫等の影響で、羽化できない個体もあります。ご了承ください。
参考資料
お渡しする時期にもよりますが、だいたい1か月くらいのお世話で羽化していきます。(写真はゆったりーので羽化した蝶を花壇に移したときの写真)
お家でお世話している様子や、羽化した蝶など、昨年も皆さんが写真を送ってくれました。
よかったらゆったりーのに写真を送ってね!
参考資料
お渡しする幼虫は黄色いアゲハ(いくつか種類があるらしい)がほとんどなのですが、稀に黒いアゲハも混ざっていることもあります。
すみません、ゆったりーのスタッフは正式な種類や、幼虫の時に見分けたりができません~
ぜひ図鑑で調べてみてね!
応募条件1
2023年度、上期(10月以降は下期)の活動会員または、運営会員であること。(お申し込みの際に、会員になっていただくこともできます)
応募条件2
ゆったりーの開館時間に取りに来られる方。月火水金土 10時~16時
応募条件3
餌になる柑橘系の葉っぱを入手できる方。(ゆったりーののお庭にもらいにくるのでもOK)