SDGs においてインクルーシブな社会の実現という目標が掲げられていますが、社会状況の厳しさのなかで、日本社会の様々な領域で多様な差異を包摂する制度・文化・実践への転換が進まず、「孤独・孤立」や抑うつ・不安等のメンタルヘルス上の問題も深刻化しています。
この状況は東京大学も例外ではありません。藤井総長の掲げる「世界の誰もが来たくなる大学」の基盤として、キャンパスの包摂性・多様性をいかに高めるのかが改めて大きな課題となるなか、東京大学教育学部では、この度、KYOSS(教育学部セイファー・スペース)を開設することとなりました。
KYOSSは、多様なジェンダー/セクシュアリティ、障害、生きづらさの当事者性を持つ学生・院生・教職員相互の学び合いや協働を通じた、新たな教養教育と多様な知性が展開するプラットフォームとして運用します。また、隣接する場所にはオールジェンダートイレを設置しています。
当日は、第一部において記念式典を、第二部でシンポジウムを開催します。第二部前半では、KYOSS の運営を担う学部生・大学院生が、生きづらさや違和感を含めた自分たちを取り巻く多様な「いま」を踏まえて、KYOSS でいかなる活動を展開していきたいのかを語り合います。それを踏まえて第二部後半では、まず、KYOSS のベースコンセプトを説明したうえで、 先行事例であるKOSS(教養学部セーファースペース)のお話をうかがいながらKYOSSの展開可能性について議論したいと思います。
オンラインでの皆様のご参加をお待ちしています。
この状況は東京大学も例外ではありません。藤井総長の掲げる「世界の誰もが来たくなる大学」の基盤として、キャンパスの包摂性・多様性をいかに高めるのかが改めて大きな課題となるなか、東京大学教育学部では、この度、KYOSS(教育学部セイファー・スペース)を開設することとなりました。
KYOSSは、多様なジェンダー/セクシュアリティ、障害、生きづらさの当事者性を持つ学生・院生・教職員相互の学び合いや協働を通じた、新たな教養教育と多様な知性が展開するプラットフォームとして運用します。また、隣接する場所にはオールジェンダートイレを設置しています。
当日は、第一部において記念式典を、第二部でシンポジウムを開催します。第二部前半では、KYOSS の運営を担う学部生・大学院生が、生きづらさや違和感を含めた自分たちを取り巻く多様な「いま」を踏まえて、KYOSS でいかなる活動を展開していきたいのかを語り合います。それを踏まえて第二部後半では、まず、KYOSS のベースコンセプトを説明したうえで、 先行事例であるKOSS(教養学部セーファースペース)のお話をうかがいながらKYOSSの展開可能性について議論したいと思います。
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注意事項
録音、録画などはご遠慮ください。お申し込みいただいた方を対象に、後日録画を一定期間ご視聴いただけるようにいたします。
問い合わせ先
配慮事項のご相談などは、以下にお問い合わせください。クリックしていただきますと、問い合わせ先の情報を記したページが開きます。https://www.p.u-tokyo.ac.jp/cbfe/contact/
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