全国旅行支援対象【1/29三ノ宮・西神中央・道の駅発】《地元ボラ手作りﾂｱｰ》多可町 播州歌舞伎クラブ 新春公演観劇　バスツアー

※《地元ボラ手作りツアー》……「NPO法人 北はりま田園空間博物館」の会員ボランティアが企画し、おもてなしするツアーのこと。
北はりまの隠れた魅力を伝える為、毎月ツアーを計画。来て頂くことで交流が生まれ、地域が元気になり…そのいい循環の中でまたお客様に還元していければいいな、と日々がんばっています。

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年一度の公演まであと少し。
この公演のために練習に練習を重ねてきたのです。。
 

播州歌舞伎は地元多可町で300年もの歴史をひそかに続けてきた地芝居。 江戸時代に、都会から農村へ歌舞伎が浸透し始め、村々に「農村舞台」が作られていきました。 これらの役者で、播州地方に住む人たちの座を「播州歌舞伎」と呼ぶようになり、職業集団として巡業。 都会の大歌舞伎でもなく、田舎の小芝居でもない、独特の演技演出・外題を今につないできました。 現在、播州の中でも播州歌舞伎を継承しているのは、最後の一座から所作などを受け継いだこの播州歌舞伎クラブ員のみ。

今回の公演は「仮名手本忠臣蔵七段目　～祇園一力茶屋の場～」。
ベルディホールホールにて。

播州歌舞伎のおもしろさ・見るポイント
①身振り・手振りが大げさ
②化粧や衣装が派手
③身の回りのいろんなものを道具に使う

その他、大歌舞伎や他の農村歌舞伎と違うところは…
刀で切られても簡単には死なず…見る人が「ようやった」というまで何度も立ち上がる、といった客受けを狙った演出。
ある意味、関西・播州の泥臭さがそこに表現されているのかも？しれません。

始まる前。歌舞伎のあらすじが分かる用紙が配られます。
これがあるとお芝居に集中しやすい。
また、地芝居ならではの「おひねり」が観客から投げ入れられるのも特徴的で面白い。
公演が終われば、会場の外まで演者が出てきてくれ、直に感想を伝えることもできます。

メインとなる播州歌舞伎の公演の前には…
まず北はりま旬菜館にてお買い物。
地域内外の野菜・果物が豊富に並んでいます。しかも新鮮で安全。
旬菜館ならではの品ぞろえをお楽しみください。

場所はそこから多可町八千代区に移動。
国登録有形文化財に指定されている楊柳寺へ。
仁王門をくぐるとそこから長い階段。
県の環境緑地保全地域に指定されている広い敷地の中をゆっくりと堪能してください。
※100段ほどの急階段があるので、無理な方は違うルートからお車でお送りします

昼食は、赤穂藩の飛地領だった場所にあるなごみの里山都へ。
ここでは、豚肉丼を。
※当初は地元で獲れたシシ肉丼の予定でしたが、兵庫で豚熱が発生しており、豚肉丼（肉の量が増やすなど料金に合うよう調節）に変更となりました。

お腹を満たした後は、お待ちかねの播州歌舞伎クラブの公演。
さきほども書いた、見どころやその場その場の臨場感を感じながらご観劇を。

道の駅北はりまエコミュージアムでは、西脇いちごが最盛期。種類も豊富。

お土産は、ふるさと工房夢蔵の７色巻きずしです。

乗車場所
三ノ宮（JR三ノ宮東側神姫バス三宮東のりば）、西神中央（西神中央駅ホンダカーズ前）、道の駅北はりまエコミュージアム
（三ノ宮の乗車場所をGoogle mapアプリで詳細に確認する）
（西神中央の乗車場所をGoogle mapアプリで詳細に確認する）