文明18年(1486)と長享3年(1489)、内宮周辺の宇治と外宮周辺の山田との間で、多数の死傷者を出す諍いが起きました。世に「宇治・山田合戦」と呼ばれる紛争がそれです。文明の合戦では外宮正殿が炎上。長享の合戦では内宮御垣内に軍勢が乱入し、御白石が鮮血に染まるという神宮史上最大の不祥事を招いたこの戦いの顛末を、内宮と外宮の対立から伊勢国司北畠氏の介入まで、詳しくお話ししたいと思います。
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