松阪出身の木綿商 長谷川治郎兵衛家は、延宝3年(1675)に江戸の大伝馬町(東京都中央区)で創業しました。
その後、分店を相次いで開業し、最盛期には同町に木綿問屋を5店舗、平坂(愛知県西尾市)に木綿仕入店を構えるほどの有力な商人でした。
また松阪においては、江戸店の経営を奉公人に任せて、国元の松阪に居住していた長谷川家の歴代当主は、商いや紀州藩の御用の傍ら和歌や茶の湯などを嗜みました。
今回の講座では、長谷川家に伝わる古文書や生活道具といった様々な資料を通して、同家の商業活動や歴代当主の趣味教養といった文芸活動をご紹介します。
その後、分店を相次いで開業し、最盛期には同町に木綿問屋を5店舗、平坂(愛知県西尾市)に木綿仕入店を構えるほどの有力な商人でした。
また松阪においては、江戸店の経営を奉公人に任せて、国元の松阪に居住していた長谷川家の歴代当主は、商いや紀州藩の御用の傍ら和歌や茶の湯などを嗜みました。
今回の講座では、長谷川家に伝わる古文書や生活道具といった様々な資料を通して、同家の商業活動や歴代当主の趣味教養といった文芸活動をご紹介します。
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