◾️概要
最近では設計図を3D化してデザイン・建設建築を行うことが一般的となってきました。
主に、BIM(Building Information Modeling)と呼ばれ建物のライフサイクル(設計・建設・保全運営・改修)を3D図面に集約し関係者が最新の情報に速やかにアクセスすることに貢献しています。
BIMデータの取り扱いは一部の専門家にとっては使いやすいものですが、一方において実際に店舗を運営する商業施設側にとっては馴染みが薄く、双方にギャップが残っていることも事実です。
そこで、近年はWebブラウザを経由して、だれでも簡単に取り扱える、Matterportのデジタルツイン(3D)モデルの活用が広まっています。
◾️ウェビナーの内容
Matterportのテクノロジーを活用して、商業施設の建設から運営までのプロセスをどのように最適化し、効率化できるかを探ります。
①Matterportとは何か:Matterportの3Dスキャン技術の基本と、商業施設建設・設計におけるその応用について紹介します。
②建設・設計段階での活用:建設会社や店舗設計会社が、Matterportを使ってどのように設計プロセスを革新し、コスト削減と効率化を図れるかを解説します。
③テナント獲得のための活用:店舗物件のオンライン内覧を可能にすることで、リーシング営業の強化、検討者の社内稟議での3Dモデルの活用によって、テナント入居までのリードタイムを短縮することが可能になります。
④連携できるソフトウェア:Autodesk Construction CloudとMatterportの連携についてもご紹介します。
⑤事例紹介と質疑応答:Matterportを成功裏に導入した企業の事例を紹介し、参加者からの質問に答えるセッションを設けます。
■Matterportとは■━━━━━━━━━━━━━━━━
あらゆる建物空間を誰もが簡単に、高精度かつ高品質なデジタルツインを作成できるソフトウェアプラットフォームです。
世界で82万人が利用し、これまでに1,050万もの建物空間をデジタル化しています。
LiDARを搭載するスキャナー、Matterport Pro2カメラ、
Matterport Captureアプリをインストールしたスマートフォンなど、様々な端末で建物空間をキャプチャーできます。
キャプチャーしたデータをクラウドにアップロードすると
AI技術が自動的にデジタルツインを作成します。数時間後には関係者に共有でき、いつでもどこからでも、PC・タブレット・スマホで快適に空間を閲覧できます。移動時間とコストを削減し、業務効率化を図ることができます。
デジタルツインのサンプルはこちら:
https://ken-it.world/success/2023/04/digitaltwin-by-matterport-pro2.html
■選ばれる理由■━━━━━━━━━━━━━━━━
・誰でもデジタルツインが作成・運用できる簡易性
・圧倒的な没入感とリアル感を実現する最先端 3D 技術
・レーザースキャナーと比べて一桁下の安価な導入・運用費
■特徴的な機能■━━━━━━━━━━━━━━━━
・現場の中で歩き回るウォークスルー機能
・建物全体を俯瞰して見るドールハウス機能
・バーチャル空間をクリックして測距する寸法測定機能
・文字・画像・動画・PDFなどで、報告・指示・仕様書など必要な情報を伝達やコメントを追記するノーツ機能
・点群/E57/OBJ書き出し、AutoCAD/Revit/ACC対応
・国際基準に基づくセキュリティー SOC2 Type 2を取得
講演者紹介
Matterport株式会社 チャネルアカウントマネージャー 工藤 信男
3D技術全般のSpecialist. 現在Matterport所属。
専門分野:3次元測定器、3Dスキャナ、3Dプリンタ
野原グループ株式会社 建設DXソリューション営業部 加賀谷 幸子
Matterportリセラーチームのセールス
<開催概要>
・開催日: 2024年 2月 22日(木)
・時 間: 11時00分 ~ 12時00分
・会 場: Zoom(オンラインのみ )
※申込フォームの自動返信メールにてURLをご案内します。
・参加費: 無料
・対象者様:
-商業施設・ビルの設計デザイン・建築建設に携わる方
-デベロッパー、商業不動産の運営会社、地域のスーパーバイザー、マーケティング担当者 など
・お問い合わせ: nohara@vdc-solution.jp
みなさまのご参加をお待ち申し上げております!
注意事項
※同業者様のお申込みはご遠慮下さい。※ウェビナーの録音・録画はご遠慮下さい。
※PC 等の視聴環境に関してのお問合せ対応は、原則行いません。 視聴に対しての環境は事前にご確認下さい。