今ではほとんど知られていませんが、昭和の戦前期に、伊勢神宮の鎮座まします伊勢(当時は宇治山田と呼称)を世界に誇る「聖地」にして、神宮を中心に「大神都」を建設しようという夢のような計画がありました。
当時の高揚するナショナリズムが背景にあり、宇治山田市が昭和8年に政府に提案した「大神都特別聖地計画実施ニ関スル意見書」は、この計画を「国営」で行うことを要望する構想でした。この意見書にさらに練り上げられ、壮大な構想となっていきます。紆余曲折をへて昭和15年には「神宮関係特別都市計画法」が可決されます。当時全国で2例しかない国営の都市計画が決定したのです。
その内容は一体どういうものだったのか。地元の構想は取り入れられたのか。虚実を選り分けながら各種史料を使って解き明かしていただきます。
当時の高揚するナショナリズムが背景にあり、宇治山田市が昭和8年に政府に提案した「大神都特別聖地計画実施ニ関スル意見書」は、この計画を「国営」で行うことを要望する構想でした。この意見書にさらに練り上げられ、壮大な構想となっていきます。紆余曲折をへて昭和15年には「神宮関係特別都市計画法」が可決されます。当時全国で2例しかない国営の都市計画が決定したのです。
その内容は一体どういうものだったのか。地元の構想は取り入れられたのか。虚実を選り分けながら各種史料を使って解き明かしていただきます。
その他
※参加費は当日、受付(五十鈴塾 中王舎)にてお支払いください。※申し込み受付後、自動返信メールが送られます。受信画面にメールが届かない場合は、迷惑メールフォルダやゴミ箱に自動的に振り分けられる可能性がありますので、一度ご確認頂きますようお願い致します。
※返信メールが届かない場合は、五十鈴塾までご連絡ください。
申し込みは終了しました