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申込締切

弁護士人生を通じて分離教育にあらがった大谷恭子弁護士追悼特別研究会—金井訴訟から川崎訴訟まで―そしてその先に。大谷先生の意志をつなぐ

東京大学・インクルーシブ教育定例研究会、オンライン、無料
申し込みは終了しました
定員3000人
約1200人申し込み(5月15日現在)


弁護士大谷恭子先生が2024年10月11日に享年74歳で亡くなりました。大谷先生は、日本赤軍事件や、永山則夫事件、地下鉄サリン事件などの刑事事件に関わるかたわら、障害者差別や死刑廃止問題、若年女性支援など、広くマイノリティの人権擁護にライフワークとして取り組みました。

とりわけ、新人弁護士の際に出会った事件をきっかけとして、インクルーシブ教育の実現に向けての活動を終生にわたって展開しています。

死後に出版された『分離はやっぱり差別だよ。: 人権としてのインクルーシブ教育』(クリックするとamazonのページに飛びます)は、戦後どのように分離が進んできたのか、他方で海外ではどのようにインクルーシブが導入されてきたのかを追ったうえで、インクループ社会を実現するために、学校こそが変わらなければならないという想いを、次の世代に託すべくまとめられた書籍です。

その書籍を編集された弁護士の柳原由以さんに、大谷先生が書籍でまとめてきたことの概要を話してもらったうえで、次の世代の弁護士たちが、今、どのように、大谷先生のインクルーシブ教育実現の遺志を引き継ごうとしているのかを語っていただきます。日本弁護士連合会では、2025年の12月にインクルーシブをテーマにシンポジウムを予定しており、インクルーシブに関心を持つ弁護士が増えています。

特別支援を選ぶ人が増える一方で、人権問題だと認識する弁護士が増えていく現状を踏まえ、

「何とかインクル推進してね。日本を変えるのはこの力だと思ってるんだよ。お願いだから。みんなに託したんだよ。頑張ってね。」

という大谷先生の最期の声に、どのように応えていけばよいのか、集まった人たちで共に考えたいと思います。

後日録画を配信しますので、当日ご都合がつかない方も安心してお申込みいただけます。

本ページをご関心のありそうな方にシェアしていただけましたら幸甚です。

主催:東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター


*上記文章作成にあたり、『分離はやっぱり差別だよ。: 人権としてのインクルーシブ教育』を参考にしました。
会場
zoomウェビナー・オンライン、無料
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住所
アクセス

講演者紹介

柳原由以

早稲田大学大学院法務研究科修了
2010年弁護士登録
所属委員会・団体
■東京弁護士会外国人の権利に関する委員会
■東京弁護士会子どもの権利に関する委員会
■日弁連 人権擁護部会 障がい者差別禁止委員会
■新宿区社会福祉協議会第三者委員 2015-2022
■一般社団法人 日本性同一性障害と共に生きる人々の会法務顧問 2011-2015
■社会福祉法人 豊川保育園評議委員
■立教大学 コミュニティ福祉学科 人権論 講師 2015-
■日本女子大 家政経済学科 非常勤講師 2015-
■東京都障害児通所給付費等不服審査会委員 2021-
大谷先生の遺著『分離はやっぱり差別だよ。: 人権としてのインクルーシブ教育』(現代書館、2025年)の編者。
共著書に
『子どもの権利 ガイドブック』、明石書店、2017年。『合理的配慮,差別的取扱いとは何か』、解放出版社、2016年。『詳説 障害者雇用促進法』、弘文堂、2016年。『障がい者差別よさようなら!』、生活書院、2014年。他多数。

タイムテーブル

時間 内容
13:00 ご講演
14:30 休憩後、質疑
15:00 終了

注意事項

・当日は文字通訳による情報保障を行います。それ以外の配慮の必要な方は、できるだけ早い段階でご相談をお願いします。

・当日、チャットで意見交流を行います。

・文字保障・チャット機能を十分にご利用になられたい方は、パソコンでのご参加をお勧めします。

・スマホやタブレットでは、文字保障を利用できなかったり、チャットの表示を消す機能が使用できないことがあります。ご容赦ください。

・カメラオフ、マイクオフでご参加いただけます。

・後半で質疑を行います。質問をお出しいただいたり、ご意見をご発言になる方については、お名前も含めて録画されます。その点、予めご了解のほど、お願いします。

・後日録画を配信します。ミーティングの(切抜き)動画をSNSなどにアップすることはご遠慮ください。

・お申込みをされた場合、今後、バリアフリー教育開発研究センター関連の催しのお知らせが届きます。ご不要な方は、申し込みの際に、「 お知らせメールを受信する」のチェックを外してください。
申し込みは終了しました