<お申し込み多数につき、お申し込み上限千名までに変更しました>
日本にやってきた「外国人」の子どもたちは、いかなる困難に学校で直面するのでしょうか。今回の講師、金春喜さんは、2018年に、フィリピンから来日し「発達障害だ」と認められ、特別支援学校に進学することになったきょうだい2人にかかわった保護者や教員たちにインタビューを行い、その調査結果を、今回の講演のタイトルでもある、『「発達障害」とされる外国人の子どもたち』(明石書店、2020年)にまとめられました。

金さんは著書の中で、調査を通して「「発達障害」の診断が下り、特別支援学校に通うことになった、1つの単調な事実の奥に隠れた、外国人児童の深刻な苦難の様相が浮かび上がってきた」と述べています。
今回は、著書を出された後に新たに調査された結果も含め、「発達障害」とされた外国人の子どもたちが学校で出会っている困難の様相を具体的にお話し頂きます。
外国人の子どもを「発達障害」と見なし、特別支援教育の対象とするのは、果たして外国人の子どもたちを学校教育へと包摂する試みなのでしょうか、それとも一種の排除と見なすべきなのでしょうか。当日は、金さんのご講演をうかがい、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
外国人の子どもたちの学校問題をよりよく知りたい方、「発達障害」とされた子どもたちの問題をより深く理解したい方、インクルーシブ教育の問題をより深く考えてみたい方などにぜひご参加いただけたらと思います。
日本にやってきた「外国人」の子どもたちは、いかなる困難に学校で直面するのでしょうか。今回の講師、金春喜さんは、2018年に、フィリピンから来日し「発達障害だ」と認められ、特別支援学校に進学することになったきょうだい2人にかかわった保護者や教員たちにインタビューを行い、その調査結果を、今回の講演のタイトルでもある、『「発達障害」とされる外国人の子どもたち』(明石書店、2020年)にまとめられました。
金さんは著書の中で、調査を通して「「発達障害」の診断が下り、特別支援学校に通うことになった、1つの単調な事実の奥に隠れた、外国人児童の深刻な苦難の様相が浮かび上がってきた」と述べています。
今回は、著書を出された後に新たに調査された結果も含め、「発達障害」とされた外国人の子どもたちが学校で出会っている困難の様相を具体的にお話し頂きます。
外国人の子どもを「発達障害」と見なし、特別支援教育の対象とするのは、果たして外国人の子どもたちを学校教育へと包摂する試みなのでしょうか、それとも一種の排除と見なすべきなのでしょうか。当日は、金さんのご講演をうかがい、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
外国人の子どもたちの学校問題をよりよく知りたい方、「発達障害」とされた子どもたちの問題をより深く理解したい方、インクルーシブ教育の問題をより深く考えてみたい方などにぜひご参加いただけたらと思います。
注意事項
お申し込みいただいた方に、後日期間限定での録画配信を予定しています。ご自身での録画・録音はご遠慮いただけますよう、お願い申し上げます。その他
配慮事項の必要な方は、2月20日までにご相談ください。お問い合わせは以下におねがいします。
東京大学大学院教育学研究科バリアフリー教育開発研究センター
〒113-0033 東京都文京区本郷七丁目3番1号 赤門総合研究棟3階324号室及び326号室
https://www.p.u-tokyo.ac.jp/cbfe/contact/
(こちらをクリックして頂くと、問い合わせ先が掲載された頁が開きます)
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