【カウンセリングがうまくいかない時 どんな時？】
クライアントに対してのカウンセリングをした時や、自分を自分で問題を解決しようとした時、うまくいかなかったことってありますか？
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カウンセリングがうまくいかないパターンを5つ挙げてみました。
【次になにを聞いたらいいのかわからなくなってしまった】
【どんなスキルを選んだらいいのかわからない】
【スキル中に次のステップに進めなくなった】
【時間が足らなかった とても長くなった】
【スキルまでやってみたが、変化がイマイチ】
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これらが起こったときの原因と対策を以下述べてみます。
【次になにを聞いたらいいのかわからなくなってしまった】
これは迷子状態です。カウンセリングにはステップ、方向性があります。その流れや方向性を見失うとこの現象が起こります。
例えばみなさんなら、図にあるような青年が「自分の考えを人に言う時に自信がない」といったら、どんな質問をしますか。考えてから以下の文章を読んでください。
クライアントの問題は何か。なぜ問題か。望ましい状態は何か。選んだスキルは何か。選んだ理由は何か。ということを明らかにしながらカウンセリングをすすめるのですが、
問題が何かだけがわかっても、それだけでは、次のステップにすすめないのです。
例をあげて説明します。
ここに図にあるような結び目があります。それをほどきたいのですが、ほどけません。
この場合問題は「ほどけない結び目がある」です。それで次のステップ（結び目があるのはなぜ問題ですか？）の質問をしても、結び目が解けないことは明らかです。
結び目を解くためには、結び目がどのようにできているのかがわかる必要があります。
つまり問題が何かを知るだけでは、問題解決にはつながらないのです。このクライアントの中でどのように問題が成立しているのか（結び目がどのようにできているのか）を知る必要があるのです。
結び目がどのようにできているかが、一部わからなければ結び目はほどけません。
結び目をほどくための情報（問題がどのようにできているのかという情報）は必要十分である必要があります。
恵先生は、必ずこれらを明らかにしてカウンセリングをすすめておられます。
しかもスマートにさりげなく、しかし的確に。
例えば問題の結び目を知るには、現在 過去 未来と分けて考えるのが有効です。
具体的には
【現在（現状）】
具体的にどういうことを言っているのか。
どんな日常生活の困難があるのか。
その問題のために実際どのような対応をしているか。
【過去（原因・理由）】
どうしてそう思うようになったのか。
【未来（結果）】
それが続くとどうなっていくのか。
これを知ってカウンセリングをするだけでも、そうしないのとでは大きな違いが生まれると思います。
是非やってみてください。そして結果を聞かせていただければと思います。
そうすると、次の質問がでてきそうです。
上のことがわかると、どうスキル選択や解決に結びつくのか。
とても大切な質問です。それが2番目の【どんなスキルを選んだらいいのかわからない】
ですね。
上の現在・過去・未来の情報から、どうスキル選択に結び付けるのか。
今回の宝物セミナーでは、この5つのうまくいかないパターンを一つ一つ丁寧に説明していこうと思っています。
みなさんが実際にできるようになることをめざします。
3時間ですべての説明は無理かもしれませんが、皆さんが実際にできるように何回かにわけてみなさんができるように丁寧に説明していきます。
うまくいかなかったことを大切にすることは、成功への秘訣です。
うまくいかなかったことからしか学べないことがあるからです。
こんな方にお勧めです
自分の問題を自分で解きたい。
問題を抱えている人をサポートをしたい。
相手の意欲を引き出すカウンセリングをしたい。
CPIのフィールドを広めたい
インターアクション度
レクチャー 50％ ワーク 50％
参加型 少人数に分かれてのワークあります
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●開催日時：2024年6月2日（日）9:30ー12:30（180分）
●受講料： 11,000円（税込）※事前カード決済
●トレーナー：玉城ひろみ
●レベル：中級～上級
●本講座はZoomを使用したオンライン講座です。Zoom参加にあたっての注意事項：
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