【iNEXT有料会員専用お申込み】技能向上のためのマインドフルネス事例検討会

【事例発表】
強迫症事例：大谷彰（米国　Waypoint Wellness Center 心理職）


身体麻痺：中野美奈（福山大学　准教授）


【指定討論】
下山晴彦（臨床心理iNEXT代表）

【参考書】
『マインドフルネス実践講義』（金剛出版）　大谷著

『マインドフルネスのすべてー「今この瞬間」への気づき』（丸善出版）　中野訳

日程とプログラム
2023年6月10日（土）9:00〜12:00（Zoomによるオンライン・セミナー）

技能向上のためのマインドフルネス事例検討会
−強迫症（反芻）と身体麻痺（解離）の事例−


【前半】
・反芻（rumination)とマインドフルネス（大谷）
・反芻にマインドフルネスを活用した事例（大谷）
・認知行動療法からのコメント（下山）

【後半】
・片麻痺に対するマインドフルネスを活用した事例（中野）
・マインドフルネスからのコメント（大谷）
・認知行動療法からのコメント（下山）

【事例概略】
「強迫症（反芻）の事例」
思春期頃から強迫スペクトラム障害に悩まされており、強迫思考は収まりましたが、抜毛症と、その行為に関する反芻思考は現在も継続しています。抜毛症はまつ毛、眉毛、陰毛に集中し、ことにまつ毛の抜毛後は周囲の目が気になります。顔面への意識集中は時たまスキンピッキング（皮膚むしり）がありました。これが原因で身体醜形不安も生じました。抜毛後は「情けなさ」、「非力感」、「（シェイムによる）自己嫌悪感」にかられ、これがさらに抜毛の引き金となりました。

「身体麻痺（解離）の事例」
発作後の顔面を含む右半身麻痺によりA病院に入院しました。心因性非てんかん発作および転換性障害と診断され，クライエントを担当したリハビリ療法士は車椅子での退院を予想していました。1か月半の入院中ほぼ毎日リハビリが行われ，作業療法士による関節可動域訓練等が行われました。

【追記】
「事例検討会コミュニティ」について
臨床心理iNEXTでは、キャリアデザインや技能向上に向けて、心理職が安心して情報を共有し、議論をしていく「コミュニティ」形成を2023年度の重要目標としています。
そこで、今回のマインドフルネス事例検討会にご参加の皆様を中心に、マインドフルネスに関心を持つ心理職の皆様にご参加をいただく「事例検討会コミュニティ」を継続的に開催することを企画しています。「事例検討会コミュニティ」には、大谷彰先生、中野美奈先生、下山晴彦がレギュラーのファシリテーターとして毎回参加します。
　　　　　　　
参加費
臨床心理iNEXT有料会員（初級会員・大学院会員・学部会員）：1,000円（消費税込み）　定員：150名

　★有料会員の方のリアルタイム視聴の申し込みページです。オンデマンド視聴は含まれておりません。
その他の方：3,000円
こちら【iNEXT有料会員以外・一般用】よりお申し込みください。

申し込み締め切り
2023年6月6日（火）24:00　
（同日時をもちまして本申し込みページが無効となります。定員に達した場合には、締め切り日を待たずに無効となります。）

※ Zoom URL等は、6月7日（水）にご登録メールアドレス宛に配信する予定ですので、必ずメールの内容をご確認ください。
※ 上記を過ぎても当日のご案内が届いていない場合は、迷惑メールをご確認ください。 見当たらない場合は、6月9日（金）12：00までに<user-support@cpnext.pro > までお知らせください。直前や当日の対応はいたしかねます。
※お申し込み後のキャンセル・返金は受け付けておりません。
※ 当日参加できない方に向けて「オンデマンド視聴のお申込み」を設けております。（3,000円/消費税込み）