【iNEXT有料会員以外・一般用お申込み】なんとかしようよ！日本のメンタルヘルスサービス

◆日程とプログラム
2025年4月19日（土）　9時〜12時
（Zoomによるオンライン・セミナー）

注目本「著者」研修会
（「心理サービス・マーケット研究会」関連研修会）
なんとかしようよ！日本のメンタルヘルスサービス
−医療モデルから心理社会モデルへ−

◆講師
櫛原克哉（東京通信大学講師）
　
【コメント】
下山晴彦

【注目書】
「メンタルクリニックの社会学」（青土社）




◆参加費
臨床心理iNEXT有料会員以外・一般：￥1,000　定員：150名
税込み￥1,000（税抜き：￥910　税：￥90）

　★有料会員以外・一般の方のリアルタイム視聴の申し込みページです。
　　オンデマンド視聴は含まれておりません。
iNEXT有料会員（初級/中級・大学院・学部）の方：無料
こちら【iNEXT有料会員専用】よりお申し込みください。

◆申し込み締め切り
2025年4月15日（火）24:00　
（同日時をもちまして本申し込みページが無効となります。定員に達した場合には、締め切り日を待たずに無効となります。）

※ Zoom URL等は、4月16日（水）にご登録メールアドレス宛に配信する予定ですので、必ずメールの内容をご確認ください。
※ 上記を過ぎても当日のご案内が届いていない場合は、迷惑メールをご確認ください。 見当たらない場合4月18日（金）12：00（正午）までに<user-support@cpnext.pro > までお知らせください。

※ 当日参加できない方に向けて「オンデマンド視聴のお申込み」を設けております。
参加費用：￥2,000（税抜き：￥1,818　税：￥182）

◆目的
臨床心理iNEXTでは、2025年度の春夏企画「心理サービス・マーケット研究会」を立ち上げました。今後、心理サービスのマーケットを健全に発展させていくためには、①「日本における心理サービスのマーケットを開発する」ことだけでなく、②「日本のメンタルヘルス（特に精神医療）システムの偏りに巻き込まれない」こと、及び③「デジタル・インターネット（特にAI）をもいたサービス提供を視野に入れる」ことの3点が重要となります。
そこで、冒頭に示したように4月19日（土曜）の午前中に、②の日本のメンタルヘルス（特に精神医療）システムの偏りに巻き込まれない」ための研修会を開催することとしました。日本のメタルヘルスサービスの偏り、特に旧式の精神医療の弊害について検討することを目的とします。

◆概要
まず、心理学と社会学のどのようにしたら協働できのるか。そして、協働することで、どのようにメンタルヘルスのサービスを医療モデルから心理社会モデルに変化させていけるのかを検討します。次に、各地に雨後の筍のようにできているメンタルクリニックの問題点を分析します。特にメンタルクリニックでは、軽症の問題を扱うことが多くなっており、統合失調症や自傷他害などの、重症の、あるいは病識がないケースの行き場がなくなっています。また、病院に入院したとしても適切な心理支援や心理教育がなされないために再発することも多くなっています。
このような日本の精神医療の偏りについて検討するとともに、諸外国のメンタルヘルスサービスの制度を紹介し、日本の制度の特徴を明らかにします。また、日本では、今だに強く残っている医師中心のヒエラルキーと、それによって他の専門職の自律的成長が妨げられている「医師の専門職支配」の問題も扱います。
心理職の発展と、そのための「心理サービスのマーケット」の開発を期待する多くの皆様のご参加をお待ちしております。