日本人のしきたり第1回目は、やはり神様から始めるのが順当です。
戦国時代キリスト教を広めるために日本に来た宣教師たちが驚いたのは自然界のいろんなもの、山・川・海・木々・動物などあらゆるものに神が宿っているという信仰だったそうです。
アニミズムという原始宗教の形態が、日本の場合いまでも色濃く残っています。自然を尊び、敬い、傷つけないように大切に守ってきた暮らしが変わり始めたのは、この50年。人間の力を過信し、より豊かさを求め続けて、自然を顧みなくなった結果が地球温暖化です。
もう一度自然への謙虚さを取り戻すために、神々を祀るしきたりに秘められた「なぜ」を考えてみたいと思います。
戦国時代キリスト教を広めるために日本に来た宣教師たちが驚いたのは自然界のいろんなもの、山・川・海・木々・動物などあらゆるものに神が宿っているという信仰だったそうです。
アニミズムという原始宗教の形態が、日本の場合いまでも色濃く残っています。自然を尊び、敬い、傷つけないように大切に守ってきた暮らしが変わり始めたのは、この50年。人間の力を過信し、より豊かさを求め続けて、自然を顧みなくなった結果が地球温暖化です。
もう一度自然への謙虚さを取り戻すために、神々を祀るしきたりに秘められた「なぜ」を考えてみたいと思います。
講師紹介
神崎 宣武
五十鈴塾塾長・民俗学者・神崎研究室室長
その他
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