信州の野沢菜、富山に鱒寿司など47都道府県、各地に自慢の料理があるように、それぞれの土地にはその地勢ならではの薬草が根差しています。平安時代に編纂された『延喜式』を紐解きながら薬草の歴史を振り返るとともに、参加者みなさんのふるさとの薬草を巡っていきます。
講演者紹介
小川 康 森のくすり塾
1970年富山県生まれ。宮城県の東北大学薬学部卒業。長野県のえんめい茶で薬草の研究に従事する。インド・ダラムサラにあるチベット医学大学(メンツィカン)で学び、2009年にチベット社会から医師として認められる。2016年、長野県上田市の山奥に「森のくすり塾」を建設、開業。畑仕事、山仕事のあいまにお客さんとのお喋りを楽しむ毎日。
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