松阪の国学者本居宣長(1730~1801)は、地元が生んだ世界的偉人ですが、何をした人かということを知っている人は意外と多くありません。
宣長が提唱した考え方に「もののあはれを知る」説というものがあります。「もののあはれを知る」説は宣長が『源氏物語』を研究する過程で得た概念で、日本人の「心」を理解する上で、重要なヒントを与えてくれます。
物語論・恋愛論・認識論・共感論など「心」の働きは多岐にわたっています。とりわけ、日本人固有と言われる「思いやり」や「共感」「同情」「忖度」など、相手の立場に立って物を見るという考え方の仕組みを宣長の著書から学ぶことを目指します。
宣長が提唱した考え方に「もののあはれを知る」説というものがあります。「もののあはれを知る」説は宣長が『源氏物語』を研究する過程で得た概念で、日本人の「心」を理解する上で、重要なヒントを与えてくれます。
物語論・恋愛論・認識論・共感論など「心」の働きは多岐にわたっています。とりわけ、日本人固有と言われる「思いやり」や「共感」「同情」「忖度」など、相手の立場に立って物を見るという考え方の仕組みを宣長の著書から学ぶことを目指します。
講師紹介
田中 康二
皇學館大学 文学部 国文学科 教授
その他
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