荒木田守武は戦国時代の神宮の神官です。15歳で禰宜になり、後に一の禰宜になります。「俳諧の祖」とされ、もともと連歌が好きでその道の最高指導者三条実隆に師事し腕をあげましたが、次第に簡潔な俳諧に惹かれ、山崎宗鑑の門をたたき、俳諧の道に入りました。
「世中百首」では人としての道を俳諧で示し、江戸時代には伊勢論語といわれるほどでした。
守武の時代は戦に明け暮れ、朝廷の権威は失墜し御所は荒れ放題、遷宮は120年も中断。そんな中で守武は仮殿遷宮を行ったそうです。
芭蕉が俳聖ならば守武は俳句の祖。世界で最も短いポエムといわれる俳句の偉人が三重県に2人もいることに誇りを持ちたいものです。
「世中百首」では人としての道を俳諧で示し、江戸時代には伊勢論語といわれるほどでした。
守武の時代は戦に明け暮れ、朝廷の権威は失墜し御所は荒れ放題、遷宮は120年も中断。そんな中で守武は仮殿遷宮を行ったそうです。
芭蕉が俳聖ならば守武は俳句の祖。世界で最も短いポエムといわれる俳句の偉人が三重県に2人もいることに誇りを持ちたいものです。
講師紹介
山中 一孝
豆腐庵山中 代表取締役
伊勢市観光協会 副会長
その他
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