源頼朝は、神宮を篤く崇敬しました、
鎌倉幕府が編纂した歴史書「吾妻鏡」を繙いてみますと、彼が神宮に神馬などを奉献したり、神領を寄進・保護したとする記述を、随所に見出すことが出来ます。
しかしながら、彼は極めて冷徹な政治家でもありました。そんな彼の神宮崇敬には、純粋な信仰心だけでは説明しきれない、特別な理由があったに違いありません。
本講座では「吾妻鏡」の分析を通して「頼朝の本音」を読み解きます。そしてその「本音」には、平家や源義経が関わっています。さらには、その「本音」を巡る神宮祠官達の思惑も、垣間見ることができます。こうした人間模様についても、お話ししたいと思います。
鎌倉幕府が編纂した歴史書「吾妻鏡」を繙いてみますと、彼が神宮に神馬などを奉献したり、神領を寄進・保護したとする記述を、随所に見出すことが出来ます。
しかしながら、彼は極めて冷徹な政治家でもありました。そんな彼の神宮崇敬には、純粋な信仰心だけでは説明しきれない、特別な理由があったに違いありません。
本講座では「吾妻鏡」の分析を通して「頼朝の本音」を読み解きます。そしてその「本音」には、平家や源義経が関わっています。さらには、その「本音」を巡る神宮祠官達の思惑も、垣間見ることができます。こうした人間模様についても、お話ししたいと思います。
講師紹介
多田 實道
皇學館大学 文学部 教授、曹洞宗神照山廣泰寺 住職・博士(文学)
その他
※参加費は当日、受付(五十鈴塾 中王舎)にてお支払いください。※申し込み受付後、自動返信メールが送られます。受信画面にメールが届かない場合は、迷惑メールフォルダやゴミ箱に自動的に振り分けられる可能性がありますので、一度ご確認頂きますようお願い致します。
※返信メールが届かない場合は、五十鈴塾までご連絡ください。
申し込みは終了しました