臨床心理iNEXT大変革の記念キャンペーンとして激安価格でオンライン研修会を企画します。
研修テーマ
「現代の臨床心理学」シリーズ(東京大学出版会)の全5巻の全巻出版を受けて刊行記念シンポジウムを東京大学出版会と共催します。
心理職は、主体的に自らの発展に関わっていけているのでしょうか。与えられた公認心理師制度を既定路線として、その枠内での活動しか考えられなくなっていないでしょうか。
公認心理師制度は、施行されて既に5年となります。この時点で改めて公認心理師制度は、本当に心理職の専門性発展のために役立っているのかを見直す時点に来ています。
そこで、本シンポジウムでは、東京大学出版会から「現代の臨床心理学シリーズ全5巻」が刊行されることを契機として、公認心理師制度の意味を検討し、それを通して心理職の発展に向けての指針を得ることを目的としました。
具体的には、「臨床心理学の学問体系」の観点から専門職として心理職が発展するために、今何が必要かを議論します。
「日本公認心理師協会」会長の信田さよ子先生、「日本公認心理師の会」理事長の丹野義彦先生にご登壇いただき、臨床心理学の存在意義を問う議論を展開したいと思っています。また、次代を担う中堅心理職の三田村仰先生と東畑開人先生にもご参加いただき、職能団体や世代の分断を超えて心理職の未来を創造するシンポジウムにしたいと考えております。
ぜひ、多くの皆様のご参加を期待しております。
「現代の臨床心理学シリーズ全5巻」
日程とプログラム
2023年3月5日(日)9:00〜12:00(Zoomによるオンライン・セミナー)
「現代の臨床心理学シリーズ」(東京大学出版会)刊行記念シンポジウム
公認心理師の時代に学問体系は必要なのか?
■第1部 現代における臨床心理学の存在意義
1)現代社会と臨床心理学の役割 下山晴彦
2)科学者―実践者モデル 松見淳子
コメント1)心理専門職の倫理の観点から 金沢吉展
コメント2)社会制度との関連で 沢宮容子
コメント3)実践と有効性の観点から 三田村仰
討論
■第2部 日本における臨床心理学の役割とは何か?
1)日本の心理職の現状と課題 下山晴彦
2)心理臨床学と臨床心理学 東畑開人
コメント1)現場の実践経験から 信田さよ子
コメント2)理念と実践のバランスの観点から 丹野義彦
討論
参加費
臨床心理iNEXT有料会員(初級会員・大学院会員・学部会員):無料(定員150名)
★有料会員の方のリアルタイム視聴の申し込みページです。オンデマンド視聴は含まれておりません。
その他の方:1,000円
こちら【iNEXT有料会員以外・一般用】よりお申し込みください。
申し込み締め切り
2023年2月28日(火)24:00
(同日時をもちまして本申し込みページが無効となります。定員に達した場合には、締め切り日を待たずに無効となります。)
※ Zoom URL等は、3月1日(水)にご登録メールアドレス宛に配信する予定ですので、必ずメールの内容をご確認ください。
※ 上記配信予定日を過ぎても当日のご案内が届いていない場合は、迷惑メールをご確認ください。 見当たらない場合は、お手数ですが、3月3日(金)12:00までに<user-support@cpnext.pro > までお知らせください。直前や当日の対応はいたしかねます。
※ 当日参加できない方に向けて「オンデマンド視聴のお申込み」を設けております。(1,000円/消費税込み)
こちら【オンデマンド視聴お申込み】もご利用ください。
注意事項
- 本申込みページは、臨床心理iNEXT「有料会員」の方が対象です。
- 「有料会員以外」の方は、こちら【iNEXT有料会員以外・一般用】よりお申し込みください。
- リアルタイム視聴にお申込の方には、オンデマンド動画は配信されません。
- 3月1日(水)にご登録メールアドレス宛にZOOM URL等のご案内をお送りします。
- 日程と申し込み種別を必ずご確認のうえ、お申し込みください。
- 急用やご自身の機器・回線の不具合、その他諸事情により、当日参加されなかった場合や途中入場・退出となった場合でもオンデマンド視聴への振り替えはできません。
- 本研修会に関するお問い合わせは、 3月3日(金)12:00までに、Eメールにて<user-support@cpnext.pro> 宛にお送りください。土日祝日や直前・当日の対応はいたしかねます。