平成29年の「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」の付帯決議で安定的な皇位継承を確保するための諸課題について、速やかに検討を行い、国会に報告することとされていました。
令和3年の菅政権下で、有識者会議が設置され、13回に亘る会議が開催され、令和4年1月、岸田総理は細田衆議院議長、山東参議院議長にその報告書を手渡しました。
報告書では、悠仁親王までの皇位継承については、その流れを揺るぎのないものとするとしながら、現在の皇族数を確保するための方策について、主に次の2点を提示しました。
①内親王・女王が婚姻後も皇族の身分を保持することとすること
②皇族には認められていない養子縁組を可能とし、皇統に属する男系の男子を皇族とすること
上記を踏まえ、今国会で、ようやく本格的な議論が開始されました。
こうした状況を受け、本会は公開セミナーを開催する運びとなりました。
国会の中で、どういった議論が行われているのかについての論点整理、ならびに旧皇族の皇籍復帰について、勝岡寛次先生より、ご講演を賜ります。
令和3年の菅政権下で、有識者会議が設置され、13回に亘る会議が開催され、令和4年1月、岸田総理は細田衆議院議長、山東参議院議長にその報告書を手渡しました。
報告書では、悠仁親王までの皇位継承については、その流れを揺るぎのないものとするとしながら、現在の皇族数を確保するための方策について、主に次の2点を提示しました。
①内親王・女王が婚姻後も皇族の身分を保持することとすること
②皇族には認められていない養子縁組を可能とし、皇統に属する男系の男子を皇族とすること
上記を踏まえ、今国会で、ようやく本格的な議論が開始されました。
こうした状況を受け、本会は公開セミナーを開催する運びとなりました。
国会の中で、どういった議論が行われているのかについての論点整理、ならびに旧皇族の皇籍復帰について、勝岡寛次先生より、ご講演を賜ります。
- 会場
- ビジョンセンター品川 303号室
- 住所
- 〒1080074 東京都港区高輪4-10-8 京急第7ビル
- アクセス
- 品川駅高輪口から徒歩3分
講師
勝岡 寛次(かつおかかんじ)
昭和32年生まれ。明星大学戦後教育史研究センター勤務、歴史認識問題研究会事務局長。 著書に『抹殺された大東亜戦争』『明治の御代』『昭和天皇の祈りと大東亜戦争』『「慰安婦」政府資料が証明する〈河野談話〉の虚構』『天皇と国民の絆』(以上、明成社)、監修本に『日本近代史の真実―50 の質問に答える』(展転社)、ほか多数。
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