紀伊半島の山々と集落を繋ぎ熊野本宮大社まで伸びる熊野古道・小辺路で、1泊2日のファストパッキングを行います。
ファストパッキングとは、最低限のビバーク装備でより長距離をより素早く移動することに重きを置いた縦走山行で、今回のプログラムでも2日間で約70kmを駆け抜ける行程を計画しています。そのため、今回のプログラムでは募集人数を最小限とし、参加希望の方の山行経験の把握を目的とした個別面談を経てから正式な参加確定とさせていただきます。
ファストパッキングの実践に興味があり、ツェルト等の簡易シェルターの宿泊や長時間の山行に慣れている方を対象としたプログラムです。
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ファストパッキングとは、最低限のビバーク装備でより長距離をより素早く移動することに重きを置いた縦走山行で、今回のプログラムでも2日間で約70kmを駆け抜ける行程を計画しています。そのため、今回のプログラムでは募集人数を最小限とし、参加希望の方の山行経験の把握を目的とした個別面談を経てから正式な参加確定とさせていただきます。
ファストパッキングの実践に興味があり、ツェルト等の簡易シェルターの宿泊や長時間の山行に慣れている方を対象としたプログラムです。
- 熊野古道・小辺路で実践的なファストパッキングを経験
- 2日間で70kmのチャレンジングな行程
- 事前の個別面談やギアリスト作成、アンバサダーによる道具の取捨選択への提案を経て、実際にUL装備での山行を経験
- 山と道とシックスムーンデザインズ製品のレンタルが可能
HLC関西 熊野古道・小辺路1泊2日ULハイキング
場所:紀伊半島中央部『熊野古道・小辺路』
開催日:3月5日(日)ー6日(月)
集合:3月5日(日)9:00/南海・高野山駅
解散:3月6日(月)15:00/JR・紀伊田辺駅 ※山行スピードによって時間が前後する場合があります。
定員:4名 ※最少催行人数:2名
参加費:8,000円 ※当日現金でお支払いください。
参加対象:ファストパッキングの実践に興味があり、ツェルト等の簡易シェルターの宿泊や長時間の山行に慣れている方
募集締切:2月3日(金)
※申し込み後に山と道HLC関西アンバサダー中川裕司との個別面談を行います。山行経験が十分でないと判断した場合、申し込み後でも参加をお断りする可能性があります。
※参加者の一人が体調不良等で下山せざるおえない場合は全員で下山します。
※緊急事態宣言、まん延防止措置の発令によって、参加対象者を限定したり、プログラムの内容の変更や順延、中止とする場合があります。
※雨天決行、荒天中止です。プログラムの中止の場合は、前日の15時までに判断しご連絡します。
山と道HLC関西アンバサダー 中川裕司よりメッセージ
「2020年度にも開催し反響の多かったファストパッキングの実践プログラムです。今回も参加者の皆さんとのチーム意識を大事にしながら、高野山から熊野本宮大社までの70kmを踏破を目指します。暖かいシーズンであれば問題ないですが、雪が残っている可能性も大いにあるシーズン。ドキドキしながらギアの選択をしましょう! 参加者の皆さんにとって、今後のハイキングの実験的なプログラムになればと思います。」
熊野古道・小辺路について
熊野古道のひとつで、高野山を起点に水ヶ峰、伯母子岳、三浦峠、果無峠などの1000m級の山と集落を繋いで熊野本宮大社まで伸びる山岳古道で、古くから山岳信仰と神道や仏教が融合した修験道の地として成立。「紀伊山地の霊場と参詣道」の「熊野参詣道」の構成資産の一部として、ユネスコ世界遺産にも登録されています。
山と道HLC関西アンバサダー中川裕司が過去に小辺路をファストパッキングした時の山行記
行程
9:00高野山駅/集合、10:00簡単なブリーフィングと最後の買い出し後出発
※途中のポイントの到着時間は山行スピードや天候等により大きく変わるため記載していません。
※熊野本宮大社には2日目のお昼前後に到着予定で、解散場所の紀伊田辺駅まではバス移動です。
※行動時に昼食時間は設けません。休憩時または行動時に行動食を取りながらの山行になります。
※天候等により、予定は変更する場合があります。
プログラム当日までの流れ
今回のプログラムでは、参加者の方に事前のギアリストの作成やアンバサダーによる道具の取捨選択への提案、山と道製品等の軽量な道具への交換を経て、実際にULスタイルでの山行を経験していただくことを目的としています。詳細は下記のプロセスです。
- ギアリストの作成方法、注意事項等を記したメールをお送りします。※2月4日(土)まで
- プログラムの山行を想定したギアリストを作成し、ご提出いただきます。※2月11日(土)まで
- アンバサダーと個別面談を行い参加を確定します。また、アンバサダーがギアリストを確認し、軽量化のアドバイスを行うと共に、山と道製品等の軽量な道具へのレンタルでの交換をご提案します。※2月24日(金)まで
- アンバサダーからの提案を元に、ご案内するレンタルサービスからレンタル希望品をご注文いただきます。(アンバサダー提案以外の山と道製品のレンタルも可能です)。※2月26日(日)まで
- レンタル製品への装備の交換を経て、実際にプログラムに参加します。
必携品について
ビバーグ装備、保温着、行動食、水、ファーストエイドキッド、マスク、アルコールジェル
山と道HLCレンタルサービスについて
本プログラムでは、実施シーズンに適した山と道製品のレンタルが可能です。申し込み方法については、ギアリスト作成後の軽量化のアドバイスと一緒にご案内いたします。
レンタル料金:無料
※お届け時の送料と配送手数料として、一律800円いただきます。
※お戻し時の送料はご負担ください。
感染防止対策について
- ご自身もしくはご家族に、風邪の症状や37度以上の発熱がある場合は参加をご遠慮ください。
- 移動手段で公共交通機関を使う場合はマスクを着用してください。
- プログラム中は適宜マスクを着用し、参加者同士のソーシャルディスタンスを維持してください。
- トイレの前後、食事の前は手洗いもしくはアルコールジェルを使った手指消毒を徹底してください。
- 飲食時には、食器の貸し借りや食べ物等のシェアは避けてください。
その他
- 集合場所までの移動中またはハイキング中の傷害、私物の破損又は盗難、参加者間のトラブル等は、全て自己責任となることをご理解の上ご参加ください。
- 参加費に保険料は含まれておりません。万が一の事故や怪我に備えて、YAMAP登山保険やモンベル野あそび保険等の保険に必ず加入してください。
- 自動車等の手配が困難で、集合・解散場所へのアクセスができない方は、一度ご相談ください。
山と道HLC関西アンバサダー
中川 裕司 Yuji Nakagawa
『山道具谷ノ木舎』店主。カメラを片手に放浪中、チベットやカラコルム、ラダック等の山岳民族の生活文化や、その圧倒的な風景に魅せられて、アウトドアカルチャーにハマっていく。旅の経験からアジアや中東各地の手仕事と結びついたアパレルメーカーを経営しつつ、2020年4月に山道具屋、山道具谷ノ木舎をオープン。持ち前の機動力を活かして、ウルトラライトスタイルで野山を駆けめぐり、ハードリカーを飲みながら野営するのがいちばんの大好物。ニックネームは『きんにくん』。
@hlc_kansai
申し込みは終了しました