【iNEXT有料会員専用以外・一般用お申込み】子どもの発達支援における心理職の活用

◆日程とプログラム
2025年11月28日（金）19:00~21:30
（Zoomによるオンライン・セミナー）

臨床心理iNEXT 第10回「心理サービス・マーケット」研究会
子どもの発達支援における心理職の活用
―児童発達支援と放課後等デイサービスに注目して―

【企画趣旨】
なぜ今、子どもの発達支援なのか？
講師：下山晴彦　臨床心理iNEXT代表

【導入解説】
「子どもの発達支援マーケット」から学ぶ
講師：小島康裕（株）マインドバディ代表取締役／CEO　

【基調講演】
「子どもの発達支援」サービスの現状と課題
−児童発達支援と放課後デイサービスの運営を通して−
１）経営の観点から　（株）クエスト　代表取締役　牛島奈応子
２）現場の観点から　（株）クエスト　事業本部長　牛島秀夫

【指定討論】
子どもの心理支援の必要性と可能性
松丸未来　東京認知行動療法センター　心理職

◆参加費　心理職以外の方も参加可能です
臨床心理iNEXT有料会員以外・一般：￥500　定員：150名
￥500（税抜き：￥455　税：￥45）
※フロンティア会員（無料会員）の方は、このページよりお申し込みください。

　★有料会員以外・一般の方のリアルタイム視聴の申し込みページです。
　　オンデマンド視聴は含まれておりません。

iNEXT有料会員の方：無料
こちら【iNEXT有料会員専用】よりお申し込みください。

◆申し込み締め切り
2025年11月25日（火）24:00　
（同日時をもちまして本申し込みページが無効となります。定員に達した場合には締め切り日を待たずに無効となります。）

※ Zoom URL等は、11月26日（水）にご登録アドレス宛に配信する予定です。
上記を過ぎても当日のご案内が届いていない場合は、迷惑メールをご確認ください。
見当たらない場合には、11月28日（金）12：00（正午）までに＜icom-01@cpnext.pro＞宛に（通常の研修会とは宛先が異なります）お知らせください。

※当日参加できない方に向けて「オンデマンド視聴のお申込み」を設けております。

◆企画趣旨
子どもの発達支援サービス、具体的には「児童発達支援」と「放課後等デイサービス」において心理サービスを取り入れることが必要である理由は、「今の日本の子どもの発達支援が偏ってしまっているのではないか」との危惧があるからです。
例えば、児童精神科に行こうとしても、もう3ヶ月待ち4ヶ月待ちということが多いのが現状です。そもそも医療機関に行くのが適切なのかということもあります。クリニックで診断を受けたとして、「投薬以外の支援を受けられるのか」は疑問です。

一方では、我々心理職にとって、発達支援は最も重要なテーマです。「発達心理学」は最重要科目です。学生は、熱心に発達障害について学び、プレイセラピーや応用行動分析など発達支援の方法を実習します。知能検査や発達検査の習得もしています。しかし、そのような子どもの発達支援や問題解決支援について学んでも、それを心理サービスとしてトータルに実践できる場が無いのです。

そのような状況において障害福祉（障害者自立支援）サービスに属する「児童発達支援」と「放課後等デイサービス」は、子どもの生活の場の中で問題が起きてきた早い段階から発達支援をしている場です。しかも、企業も参加し、ビジネスとして幅広くサービスを展開しています。
そこでの実践では、心理学の手法も多く活用されています。そこで、「児童発達支援」と「放課後等デイサービス」の場において福祉サービスと心理サービスが協働することで、子どもの発達支援や問題解決支援のための、より良いサービスを提供できるのではないかと考えたわけです。

そこで、臨床心理iNEXTでは冒頭でご案内したように11月28日（金）の夜に、「子どもの発達支援における心理職の活用―児童発達支援と放課後等デイサービス―」というテーマで研究会を実施します。今回は、研究会に講師としてご参加いただく株式会社クエストの代表取締役と事業本部長にご出席いただきます。

（株）クエストは、全国規模で「子どもの発達支援」事業を展開している「ハッピーテラス」※）のフランチャイズ企業として多くの事業所を運営されています。
※1）https://happy-terrace.com

多くの皆様のご参加をお待ちしております。