ULハイキングのノウハウを実地で学ぶ
伊豆半島の天城峠から修善寺までを結ぶ伊豆山稜線歩道で、1泊2日のUL(ウルトラライト)ハイキングワークショップを行います。
ULハイキングのノウハウをフィールドで実践的に学ぶことを目的とした本プログラムでは、ハイキングの距離はあえて短めに設定し、パッキングやウェアリングの検証、シェルターやクッキングツールの紹介などワークショップの時間を多く設けています。
その他にも食事や行動食、行動計画についてのディスカッション、ULハイキングについてのQ&Aなどを通してより具体的にULハイキングの理解を深めていきます。
『山と道のULハイキング入門』に参加歴があり、ULハイキングを実践したい方を対象としたプログラムです。
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- 事前のギアリスト作成や山と道スタッフによる道具の取捨選択への提案を経て、実際にUL装備でのハイキングを経験
- 『山と道のULハイキング入門』の参加歴がある方が対象
- 山と道とシックスムーンデザインズ製品のレンタルが可能
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HLC鎌倉 伊豆山稜線歩道1泊2日ULハイキングワークショップ
場所:伊豆山稜線歩道(伊豆半島西部)
開催日:9月2日(土)ー3日(日)
集合:9月2日(土)10:00/船原峠口バス停
解散:9月3日(日)16:00/大仁駅
定員:10名 ※最少催行人数:4名
参加費:4000円
参加対象:『山と道のULハイキング入門』に参加歴があり、ULハイキングを実践したい方 ※過去にWORKSHOPやPRACTICEに参加された方は参加をご遠慮ください。
募集締切:8月4日(金)
※開催日の天候、参加者が最少催行人数未満の場合、その他の事情により、当社の判断で本プログラムの中止又は延期を行う場合があります。その場合、当社は、開催日の前日の15時までに参加者にご連絡します。
山と道スタッフ 前原秀則よりメッセージ
「今年2回目のWORKSHOPを伊豆稜線歩道で開催します。富士山を眺めながら歩くことができる伊豆稜線歩道で、ULハイキングに関するワークショップを交えながら約30kmの道のりを2日間かけて歩きます。当日は、長く歩く方法や軽量テントの設営、行動食の紹介など、ULハイキングをする上で、気になるポイントやコツを紹介します。気になる方はぜひご参加ください!」
伊豆稜線歩道について
伊豆半島の中央部に位置する山脈を通り、天城峠から修善寺までを結ぶ全長43km自然歩道です。稜線から西には駿河湾、東には相模湾を見渡すことができ、北向きに歩くと晴れた日には富士山を眺めながら気持ちよく歩くことができます。今回は、伊豆山稜線歩道の途中から修善寺まで約30kmを歩きます。
※地図の参照元:YAMAP
※地図は木負農協バス停がゴールとなっていますが、実際は大仁駅まで歩きます。
行程
【1日目】船原峠口~伽藍山~達磨山~だるま山高原キャンプ場(行動約4時間半)
【2日目】だるま山高原キャンプ場〜金冠山~長浜城跡~発端丈山~大仁駅(行動約8時間)
※詳しい行程はこちら
プログラム当日までの流れ
今回のプログラムでは、参加者の方に事前のギアリストの作成や山と道スタッフによる道具の取捨選択への提案、山と道製品等の軽量な道具への交換を経て、実際にULスタイルでのハイキングを経験していただくことを目的としております。そのため、参加者の方には事前に以下のプロセスへのご協力をお願いしております。
- お申し込み時に、ギアリストの作成方法、注意事項等を記したメールをお送りします。※8月5日(土)まで
- プログラムの山行を想定したギアリストを作成し、ご提出いただきます。※8月12日(土)まで
- 山と道スタッフがギアリストを確認し、軽量化のアドバイスを行うと共に、山と道製品等の軽量な道具へのレンタルでの交換をご提案します。※8月19日(土)まで
- 山と道スタッフからの提案を元に、ご案内するレンタルサービスからレンタル希望品をご注文いただきます。(山と道スタッフ提案以外の山と道製品のレンタルも可能です)。※8月26日(土)まで
必携品について
1泊2日テント泊山行の装備一式、食料、水
山と道HLCレンタルサービスについて
本プログラムでは、実施シーズンに適した山と道製品のレンタルが可能です。申し込み方法については、ギアリスト作成後の軽量化のアドバイスと一緒にご案内させていただきます。
レンタル料金:無料
※お届け時の送料と配送手数料として、一律800円いただきます。
※お戻し時の送料はご負担ください。
その他
- 本プログラムは現地集合・現地解散となり、集合場所まで又は解散場所からの移動費・交通費は参加者負担となります。集合場所まで又は解散場所からの移動手段がない場合、当社が参加者を送迎する場合があります。ただし、送迎を希望する参加者の人数、集合・解散場所、その他の状況次第で送迎できない場合があります。
- 参加者は、本プログラムの参加にあたり、『モンベル野あそび保険(その他当社が指定する保険)』への加入を義務づけられます。ただし、すでに当社が指定する保険の補償内容と同等の保険に加入している場合は、追加加入は不要です。
- 参加者は、本プログラムの参加にあたり、当社に通知すべき健康状態、持病、疾患、手術履歴、入通院履歴、障害がある場合、必ず、申し込み時に当社に連絡してください。その内容次第では、当社の判断により参加をお断りする場合があります。
- 本プログラムは自然の中における活動であり、予測不能な危険を伴いますので、本プログラムの参加にあたっては、当社の指示を必ず守って下さい。
山と道 材木座 店長
前原 秀則 Hidenori Maehara
北海道の田舎出身。理学療法士として整形外科クリニックで5年勤務後、北アルプスで小屋番を経験。2019年、自然を満喫したいと思い、妻と二人でニュージーランドを縦断するロングトレイル 『Te Araroa』を歩く。自然と街を行ったり来たりしながら、「歩く・食べる・寝る」3つのシンプルな生活を4ヶ月繰り返すことで、とにかく歩いて自然と繋がっていたいという自分のハイキングスタイルに気づき、ULハイキングに没頭する。
高齢になっても現役ハイカーでいられるよう、自然にも身体にも負荷の少ないULハイキングカルチャーを勉強中。