日頃は、ビジネスリーダー層を対象にエコシステムの醸成を目的したビジネスサロンの開催や会員企業の研修会、新商品発表会の場として利用されている歴史的建造物「kudan house (九段ハウス)」にて、2023年3月10日から19日まで現代アートの展覧会「アーバン山水」(主催:山水東京)を開催いたしました。
山水東京は、東アジアの在来思想である「山水」をテーマに、アートプロジェクトや展覧会を企画制作するアーティスト・コレクティブです。展覧会タイトルである「アーバン山水」は、直訳すると「都市の山水」を意味します。かつて隆盛した山水画や枯山水は「都会=俗世」から遠く離れた場所に理想郷を求めましたが、現代を生きる山水東京のメンバーは自分たちの日常生活の基盤である都市の中に自然と人為の不可分な関係を見出し、制作を行なっています。
本展では、美学芸術学・ランドスケープ史を専門とする近藤亮介氏によるキュレーションのもと、気鋭のアーティスト4名――石井友人氏、藤倉麻子氏、槙原泰介氏、水木塁氏――による多様な作品と、戦前の家具、重厚な洋館、モダンな庭園が並置されることで、主客の境界をぼかし、鑑賞者を山水の世界へ誘いました。
10日間の会期中には、kudan houseおよび九段エリアを巡るガイドツアー、黄檗幽茗流の煎茶会、朗読パフォーマンス、ゲストトークなどの関連プログラムも開催され、美術関係者、建築・造園・家具の専門家、洋館の愛好家、九段に通学する高校生など、のべ500名を超えるお客様にご来館いただきました。
ご来館いただいた皆様に心より御礼申し上げます。
今夏、この度の展覧会カタログの出版を記念して、記念イベントをkudan houseで開催予定です。今後の取り組みについても、当ウェブサイトにてご案内させていただきます。
山水東京HP:
https://sansui.space/
山水東京は、東アジアの在来思想である「山水」をテーマに、アートプロジェクトや展覧会を企画制作するアーティスト・コレクティブです。展覧会タイトルである「アーバン山水」は、直訳すると「都市の山水」を意味します。かつて隆盛した山水画や枯山水は「都会=俗世」から遠く離れた場所に理想郷を求めましたが、現代を生きる山水東京のメンバーは自分たちの日常生活の基盤である都市の中に自然と人為の不可分な関係を見出し、制作を行なっています。
本展では、美学芸術学・ランドスケープ史を専門とする近藤亮介氏によるキュレーションのもと、気鋭のアーティスト4名――石井友人氏、藤倉麻子氏、槙原泰介氏、水木塁氏――による多様な作品と、戦前の家具、重厚な洋館、モダンな庭園が並置されることで、主客の境界をぼかし、鑑賞者を山水の世界へ誘いました。
10日間の会期中には、kudan houseおよび九段エリアを巡るガイドツアー、黄檗幽茗流の煎茶会、朗読パフォーマンス、ゲストトークなどの関連プログラムも開催され、美術関係者、建築・造園・家具の専門家、洋館の愛好家、九段に通学する高校生など、のべ500名を超えるお客様にご来館いただきました。
ご来館いただいた皆様に心より御礼申し上げます。
今夏、この度の展覧会カタログの出版を記念して、記念イベントをkudan houseで開催予定です。今後の取り組みについても、当ウェブサイトにてご案内させていただきます。
山水東京HP:
https://sansui.space/