2026/6/14(日) 13:0015:00Googleカレンダー登録
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英米で進む分離教育、日本への警鐘 ──「行動主義・特別支援教育・心理学」の欺瞞

東京大学・インクルーシブ教育定例研究会、オンライン無料
3000名募集


欧米は「インクルーシブ教育の先進国」という幻想。その裏側で、子どもたちに何が起きているのか?

 
私たちは、欧米は日本よりも多様性や個性を認める「共生社会」の先駆者であると思いがちです。しかし、現地の報道が伝える実態は、私たちのイメージとはかなりかけ離れています。

■ 先進国で加速する「隔離」と「管理」の正体
 
特にアメリカやイギリスでは、実際には「分離」と「排除」が進んでいます

◯「クールダウン室」という名の監禁 

障害児やマイノリティの子どもたちが別室に隔離され、施錠や拘束を受ける事案が多く報道されています。
◯個別支援計画の「プラチナチケット」化
個別支援を得るために、保護者にかなりの負担がかかっています。子どもの困難を証明するために弁護士を雇ったり、民間の診断を利用するなど、交渉能力や経済的余裕がなければ、計画を取得しにくい格差が拡大しています。
◯ADHD産業複合体
薬物による「多動」の抑制が、能力主義の競争社会を生き抜くための「ドーピング」として使われています。などなど

■ 「明日の日本」への警鐘
 
 これらは決して遠い国の出来事ではありません。「人間」ではなく「人材」として生産性の高い「マイノリティ」を選別したいという経済性重視の流れは同様です。
   日本でも近年、PBS(ポジティブ・ビヘイビア・サポート)などの行動主義理論を用いた特別支援教育こそがインクルーシブ教育であると、行政の会議やメディアでも言われていますが、英米ではすでに多くの反論や問題が当事者団体や研究者より提起されています。「望ましい行動」を数値化し、子どもをコントロールする古い教育理論にすぎないと批判されています。

■ 「優しさ」という名の排除に抗うために
「個性輝く居場所」「手厚い支援」「多様性の包摂」……。 現在の日本の教育現場には、聞こえの良い言葉があふれています。しかし、その「優しさ」は、結果的には普通級の邪魔にならないように子どもたちを別の場所に囲い込み、社会から追いやっているという排除の現状をカモフラージュする言葉なのかもしれません。
 
 
本講演では、編集者かつライターとして活躍し、世田谷で、インクルーシブ教育の運動に尽力している安原宏美さんにお願いし、海外資料と国内の動向から、社会を紐解き、教育・医学・心理学による、「隔離のシステム」に警鐘を鳴らします。
「共に学ぶ、共に生きる」とはどういうことか。私たちは今、立ち止まって考えなければなりません。

 皆様のご参加をお待ちします。また、ご興味おありの方へのシェア・拡散をお願いします。

主催 東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター
会場
zoomウェビナー、オンラインのみ、無料
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住所
アクセス

講演者紹介

安原宏美

「めざせインクルーシブ社会実行委員会」運営委員。「障害児を普通学校へ・全国連絡会」会員。1970年生まれ。大学時代に在日韓国人の欠格条項撤廃を求める反差別運動に関わる。豪州にて多文化教育を学び、卒業後は出版社の雑誌編集部に勤務。メーカーに転職後、独立。多彩な本や記事を手がける。社会問題では、精神医療史、犯罪、貧困、死刑がテーマの書籍を企画、編集。

タイムテーブル

時間 内容
13:00 ご講演
14:30 10分休憩後、質疑
15:00 終了予定(30分程度延長の可能性あり)

注意事項

・当日は文字通訳による情報保障を行います。それ以外の配慮の必要な方は、できるだけ早い段階でご相談をお願いします。

・当日、チャットで意見交流を行います。

・文字保障・チャット機能を十分にご利用になられたい方は、パソコンでのご参加をお勧めします。

・スマホやタブレットでは、文字保障を利用できなかったり、チャットの表示を消す機能が使用できないことがあります。ご容赦ください。

・ウェビナーで行いますので、カメラオフ、マイクオフでご参加いただけます。参加していることが他の方にわかることはありません。

・後半で質疑を行います。質問をお出しいただいたり、ご意見をご発言になる方については、お名前も含めて録画されます。その点、予めご了解のほど、お願いします。

・後日録画を配信します。ウェビナーの(切抜き)動画をSNSなどにアップすることはご遠慮ください。

・お申込みをされた場合、今後、バリアフリー教育開発研究センター関連の催しのお知らせが届きます。ご不要な方は、申し込みの際に、「お知らせメールを受信する」のチェックを外してください。