障害者差別解消法の施行を受けて、日本の学校教育はインクルーシブ教育への転換を迫られています。しかし、障害者差別解消法の施行された2016年から2017年の一年間で、特別支援学校・特別支援学級の在籍率は、全国平均で小学校では3.0%から3.2%へ(8.9%の伸び)、中学校で2.8%から3.1%へ(5.0%の伸び)と、これまでと同様に増え続けています。
そのような状況を受けて、今回は、埼玉県東松山市の事例をご報告いただきます。東松山市では、障害児通園施設を設置せず、さらには就学支援委員会を廃止し、インクルーシブな教育環境の実現に先進的に取り組んでこられました。取り組みの達成点、現状の課題について、長年この問題に取り組んでこられた、社会福祉協議会の田口純子様にご報告をお願いしています。
皆様のご参加をお待ちしております。
そのような状況を受けて、今回は、埼玉県東松山市の事例をご報告いただきます。東松山市では、障害児通園施設を設置せず、さらには就学支援委員会を廃止し、インクルーシブな教育環境の実現に先進的に取り組んでこられました。取り組みの達成点、現状の課題について、長年この問題に取り組んでこられた、社会福祉協議会の田口純子様にご報告をお願いしています。
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- 会場
- 東京大学教育学部158番教室(本郷キャンパス)
- 住所
- 〒1130033 東京都文京区本郷7-3-1東京大学本郷キャンパス
- アクセス
- 地下鉄丸ノ内線と大江戸線の本郷三丁目駅 下車 徒歩約10分
地下鉄「千代田線」湯島駅 下車 徒歩約12分
地下鉄「南北線」東大前駅 下車 徒歩約15分
講演者紹介
田口純子(たぐち じゅんこ)
東京都生まれ。1987年、社会福祉法人昴が運営する通園施設に児童指導員として入職。同法人のレスパイト事業や地域の巡回事業に関わり、2007年より東松山市社会福祉協議会総合福祉エリアにて相談支援専門員として勤務、現在に至る。
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