5,000kmのCDTを踏破したJKが見たもの、感じたこと
今年アメリカ大陸の3大ロングトレイルのひとつであるコンチネンタル・ディバイド・トレイル(CDT)を踏破した山と道スタッフJKこと中村純貴の報告会を行います。
5月にCDTを歩くための準備について語った『JKとONEとCDT』を、山と道材木座と山と道京都で行い、参加者と共に盛大に送り出しましたが、その結果報告となる今回は、全5,000kmを147日間歩いて感じたことや心情の変化など、踏破して間もないフレッシュな状態で赤裸々に語ってもらいます。
CDTをはじめ、ロングトレイルに興味がある方は、ぜひご参加ください。
報告会終了後には、交流の時間を設けていますので、各自食べたい物や飲みたい物を持ち寄ってお楽しみください。
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・ロングトレイル CDTを歩いたスタッフJKによるトーク
・歩くことで感じたことや変化したことを伝える
・プログラム後に懇親会を開催
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HLC鎌倉 山と道スタッフJK コンチネンタル・ディバイド・トレイル報告会
会場:山と道 材木座(神奈川県鎌倉市)
開催日:12月17日(日)
開始:15:30 ※15:00開場
終了:17:00
定員:20名 ※最少催行人数:10名
参加費:1,000円
募集締切:12月16日(土)
※終了後にプログラムの参加者との『懇親会』を予定しています。
懇親会
会場:山と道 材木座
開始:17:00
終了:18:30
※食べ物や飲み物は、ご自身でご用意ください。
※当日は製品の購入はできません。
※同じプログラムを12月10日(日)に山と道京都でも開催予定です。
JKからのメッセージ
「カナダとの国境を6月21日に出発し、11月14日、147日目についにメキシコの国境に到着し、5000kmのロングトレイル『CDT』を歩き終えました。5年ぶりのロングトレイルにワクワクドキドキの気持ちで歩きはじめるも、水不足や照りつく日差しに嫌気がさすこともあったり、乾燥や食事の変化で肌がボロボロになったり、ハイカー同士のトラブルに巻き込まれ、歩く気持ちを失いかけたときもありました。けれど、これぞロングトレイル。旅の中で「生活」をするということは非日常が日常になります。果てしない景色、出会い、そして自分自身との対話。これらが、厳しい瞬間も含めて、貴重な経験となりました。ぜひ歩き終えて間もないこの瞬間にお立ち合いください。お待ちしております。」
CDT
CDT (コンチネンタル・ディバイド・トレイル)は、カナダ国境からメキシコ国境まで、ロッキー山脈に沿った荒涼とした地形や天候の厳しい地域を歩く北米大陸の分水嶺を縦断する約5,000kmのロングトレイル。
スピーカープロフィール
中村 純貴 Junki Nakamura
山と道 コミュニケーションスタッフ。通称『JK』。2018年28歳、メキシコからカナダまでアメリカを縦断する「PCT(パシフィック・クレスト・トレイル)」4250kmを踏破。歩いたことで「足るを知る」という考え方に気づき、ULの重要性を知る。同年に山と道に入社。以降、山と道HLCを通してULハイキングを学び、実践を通しUL的思考に磨きをかけ、深めてきた。
2023年11月にCDT(コンチネンタル・ディバイド・トレイル)を踏破。