不妊症検査について
 
  1. 下記の表の検査を行います
  2. その中でも超音波、クラミジア、通水検査、精液検査は2周期以内に行います
  3. 超音波、クラミジア検査は当日行います
  4. 通水検査は生理開始7日目を目安に来院し、卵管に生理食塩水を通し通過を確認します
  5. 精液は専用の容器をお渡ししますので、精液を入れて夫の保険証と一緒に一時間以内に持ってきてください

 
治療について

タイミング療法
上記検査と一緒に開始します。具体的に排卵誘発剤を内服し、卵胞を計測して妊活のタイミングを指示します。来院のタイミングとしては、生理開始11~13日目の卵胞計測と排卵確認の二回になります。おおよそ一回の病院滞在時間は10~15分程度になります。
 
人工授精
タイミングにて妊娠に至らない場合、人工授精となります。具体的には、まず卵胞を計測し人工授精の予定を立てます。当日は精液を採精後なるべく早く持ってきていただき、濃縮の上子宮内に注入いたします。来院のタイミングとしては、生理開始11~13日目の卵胞計測と人工授精当日と排卵確認の3回になります。人工授精の濃縮に40分程度かかります。

 


 
治療の流れ

年齢や不妊歴、それまでの治療歴などにより流れは変わりますが、一年程度の不妊の方の例としては
 
  1. 検査と一緒にタイミング療法を開始します
  2. 3~4周期(タイミングをどの程度続けるかは相談の上となります)で妊娠に至らなければ人工授精を3周期行います
  3. それでも妊娠に至らなければ体外受精の出来る病院に紹介いたします