催眠療法で、不安な気持ちに「大丈夫」を増やしませんか


 不安な気持ちは、心や体を苦しくさせ、やりたいことにもブレーキをかけてしまうことがあります。

 意識では「改善したい」と思っていても、日々積み重なる不安が無意識の中にたまっていき、どうにもできない感覚におちいってしまうことがあります。




催眠療法で期待できること

 不安にともなう気持ちや行動に対して、催眠は次のようなサポートができます。

・頭の中のストレスから解放され、安心できる状態をつくります

・催眠暗示により、無理のない形で考え方や行動を変えていきます


 催眠にも向き不向きはありますが、合うタイプの方には、心の負担を軽くしながら不安に対する捉え方や行動が楽になる傾向があります。



主な不安の例

・不安障害(不安症)全般
(理由の分からない不安・漠然とした不安感 など)

・全般性不安障害

・パニック障害
(予期不安・外出不安・発作への恐怖)

・社交不安障害
(あがり症・赤面恐怖症・対人恐怖症 など)

・強迫性障害
(確認行為・不安を打ち消す行動がやめられない)

・限局性恐怖症
(広場恐怖症・高所恐怖症・閉所恐怖症・動物恐怖症・嘔吐恐怖症・会食恐怖症 など)

・身体醜形障害(醜形恐怖症)

・適応障害(不安を主とするもの)
(学校・職場・環境の変化による不安)

・分離不安症
(子ども・思春期・大人の分離不安)

・自律神経失調症に伴う不安
(動悸・息苦しさ・めまい・不眠など)



 必要なのは「不安をなくさなきゃ」という追い込みではなく、安心できる時間を少しずつ増やすことです。