牡鹿半島ビジターセンター イベント参加予約

ビジターセンター地質研修

南部北上山地 牡鹿半島の付け根
―雄勝硯と大陸縁辺域の泥質堆積岩―

【日時】
2026年10月22日(木)9時15分~16時 
小雨決行

【行程】
集合した後は全てマイクロバスで移動します

09:15 道の駅 硯上の里おがつ集合
09:40 雄勝硯石 採掘場見学(徒歩登り40分、下り30分、見学30分)
11:30 雄勝硯工場見学
12:10 昼食(硯上の里おがつ研修室)
13:00 移動
13:30 震災遺構 旧大川小学校   
14:30 神割崎見学
16:00 道の駅 硯上の里おがつ解散

※当日の状況により、行程を追加・変更する場合があります。
※現地集合・現地解散となりますが、石巻駅からの送迎をご希望の場合は、事前にご連絡ください。

【研修概要(講師より)】
 牡鹿半島は,先端部が白亜紀,半島本体はジュラ紀の地層,そして付け根には三畳紀の地層が分布し,石碑などに用いられた稲井石の産地でもありました.そしてさらに内陸部には,二畳紀の粘板岩が分布しています.この粘板岩は良質な硯石として古くから採掘され,雄勝の伝統工芸として国内外に広まっていきました.しかし現在は資源の枯渇に加え,2011年の東日本大震災の影響により,将来の展開が危ぶまれています.
 牡鹿半島付け根部分の大陸縁辺域の比較的浅い海に堆積にした泥質堆積物の様子を観察し, 雄勝硯石の採掘場の現状を把握するとともに,硯加工工場,製品など一連の過程を見学し,環境と開発,伝統工芸の現状と将来について理解を深めてください.

【講師】
土屋範芳氏

【定員】
 15名

【参加費】
1,000円(昼食のお弁当代)

【予約締切】
9月30日 17時

【持ち物】
・動きやすく汚れてもいい服装
・軍手
・靴(トレッキングシューズを推奨、なければスニーカー)
・合羽または傘(合羽を推奨します)
・水は十分にお持ち下さい(最低500ml)
・塩分、糖分お菓子類

【その他】
※採掘場の見学では、急な坂道を徒歩で移動します。足腰に不安のある方や、体力に不安のある方は、参加が難しい場合がありますので、あらかじめご了承ください。
※10月20日(火)12時に催行判断を行います。中止の場合は、電話にてご連絡いたします。
※参加費は当日現金にてお支払いいただきます。

【主催】
牡鹿半島ビジターセンター運営協議会
【共催】
石巻・川のビジターセンター

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【講師紹介】

講師名:
土屋範芳 工学博士(東北大学)
八戸工業高等専門学校 校長
東北大学名誉教授

専門:変成岩岩石学,環境地質学,地熱地質学

経歴:
1988 年 3 月
 東北大学大学院工学研究科資源工学専攻博士課程 修了
2004 年 4 月
 東北大学 教授(環境科学研究科)
2018 年 4 月-2022 年 3 月
 東北大学大学院環境科学研究科長
2023 年 4 月より 
 八戸工業高等専門学校 校長

2009-2010 年
第 51 次日本南極地域観測隊 セール・ロンダーネ山地地学調査隊 隊長

講師からのコメント:
卒業論文は牡鹿半島,修士論文は南部北上山地大船渡―陸前高田地域の地質をベースにした岩石学的研究を行った.
その後,調査対象を南極やモンゴルに広げ,地殻に存在する岩石と流体の相互作用に関する研究を進めている.これらの相互作用により,燃料資源や鉱物資源が形成され,また火山や地震発生などの地球科学イベントが生じる.流体の関わりを研究することにより新しい地球観が生まれてくる.
この地質ガイドツアーを通じて,単に地質や岩石観察だけでなく,地域の成り立ちや,文化,生業,そして人間と自然との関わりについて理解が深まることを期待している.
 

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