事前予約で楽しむ 京都旅(京都市観光協会 DMO KYOTO)
建仁寺霊源院 戦国武将の朝ごはんと法話#03K
通常非公開の霊源院は、京都最古の禅寺・建仁寺の塔頭寺院で、室町時代、日本に饅頭(まんじゅう)を伝えた龍山徳見和尚を勧請開山として創建されました。一休宗純和尚が修行したお寺としても知られ、また現在、霊源院ゆかりの戦国大名・今川義元生誕500年の事業として庭園の改修、天井画の奉納事業などが行われています。
この度、京都府立大学の佐藤洋一郎先生監修のもと、精進料理仕出し専門店「矢尾治(やおじ)」により、今川義元や徳川家康など駿河藩の武将たちが食べたという「朝ごはん」を再現。また、昭和女子大学の荒尾美代先生監修で、武将が食していた有平糖や道明寺粉のちまきなどの「菓子」も、西陣の京菓子の名店「塩芳軒(しおよしけん)」によって再現されました。
このプランでは、武将たちが食べた「朝ごはん」の膳と「菓子」をお召し上がりいただきます。朝ごはんの後は、住職の法話も。歴史に思いを馳せながら京都の朝の特別なひとときをお過ごしください。
南北朝時代の肖像彫刻の傑作の一つ「中巌円月坐像」(重文)とその胎内仏「毘沙門天立像」、今川義元の書状や織田信長の書状などが展示されている霊源院の特別公開も拝観いただけます。
【期間】
2023年1月29日(日) 限定
【時間】
8:00~9:00(所要時間 約1時間)
【内容】
●ご住職による法話
●時代考証に基づき再現されたお食事
・精進料理矢尾治による再現「朝ごはん」
・塩芳軒による再現「菓子」
〜朝ごはんの一部をご紹介〜
〔鯛の天ぷら〕
徳川家康が好んだとされる鯛の天ぷら。鯛の身をすり身にし、カヤの油とごま油を増せた油であげたもの。カヤの油は「最高級の植物油」とも記され、製造工程に手間がかかるため現代では流通が少なく希少な油。
〔干し柿とかぶらのなます〕
なますという調理法は古代からあったとされる。本来は乳酸発酵させたと思われるが、今回は酢を使用。米酢は高価なうえ、なかなか入手できなかったと考えられるため、柿酢を使用して再現している。
●霊源院 特別公開拝観
※自由拝観となります(9時以降も拝観可能)
〈精進料理矢尾治〉
明治元年創業。各宗派御本山御用達、仕出し専門の精進料理のお店。八百屋からはじまり、野菜を持ち込んだ際に調理もするようになったことから仕出し屋として開業。以来、旬の食材のうま味を充分に引き出し、秘伝の味を守り続けている。
〈塩芳軒〉
明治15年創業。豊臣秀吉が建てた聚楽第の鉄門が面したとされる黒門通にある。黒染めの長のれんと水引のれんを象徴とする大正初期の建物は、 京都市歴史的意匠建造物にも指定されている。京都の風土・風習に根付いた「京菓子」をつくる。
【定員】
5名~40名
※ご好評につき定員を追加しました。
※1名様からお申込みいただけますが、各日お申込み人数が5名様に満たない場合は中止となります。
中止の場合は2日前の10:00以降にメールにてお知らせいたします。
【申込締切】
1月27日(金)10:00
【キャンセル期限】
1月27日(金)10:00
【料金】
6,000円
※1名あたり、おとな・こども同額
※当日、建仁寺霊源院にて参加人数分を現金でお支払いください。
【場所】
建仁寺霊源院
【アクセス】
・京都駅から市バス206系統「清水道」下車徒歩約3分
・京阪電車「祇園四条駅」から徒歩約10分
【お問合せ】
TEL:075-531-0986(建仁寺霊源院)
※お電話でのお申込みは受け付けておりません。
「予約日時」の選択
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