旅行/ガイドツアー

亜炭を運んだトロッコ軌道をたどる!魅惑の住宅地あるき

★仙台市民をささえた貴重な燃料・亜炭を乗せたトロッコ 金剛沢軌道をたどる八木山さんぽ★

昭和30年代頃まで、仙台の一般家庭では、亜炭※が燃料として使われていました。お風呂を沸かすのも、ごはんを炊くのも亜炭を使っていた当時、八木山や青葉山の一帯には、亜炭を取る小さな鉱山がいくつもあったのです。

そのうちの代表的な一つ、金剛沢鉱山では、八木山の坑口から西多賀までレールをひき、トロッコで亜炭を運んでいました。
トロッコが走っていたところは、完全に住宅地となり替わり何も残っていませんが、軌道がそのまま道路となっています。今回の住宅地あるきは、このトロッコ軌道をたどり、金剛沢治山の森に残る坑口跡をめざします。

ガイドは、宮城の地形を楽しむ同好会「宮城スリバチ学会」の会長であり、仙台ふららんでは「絵図さんぽ」、「家紋講座」でおなじみの厚綿広至さん。仙台市の計画道路ネタも織り交ぜながらの楽しい妄想さんぽへ皆さんをご案内します。
なお、八木山の住宅地をひたすら登るルートになりますので、お覚悟を?!(笑)

※亜炭:石炭の一種。褐炭。炭化の度合いが低いため発熱量も低かったが、手軽な家庭用の燃料として重宝された。盛んに使われた当時は、夕方になると、各家庭から亜炭の煤煙が立ち上り、特有の甘酸っぱい匂いで街中が満たされていたという。

・集合場所は「西多賀一丁目西・三神峯公園入口」バス停です。「西多賀一丁目」バス停ではありませんのでご注意ください。
・約4.kmの道を歩きます。途中休憩を挟みますが、原則、座って休める箇所はありません。
・ほぼ登り坂のルートとなります。なるべく無理のないペースで歩く予定ですが、ご留意の上ご参加ください。

(注)新型コロナウィルス感染症は5類に移行いたしましたが、体調が悪い場合はご参加を控えていただくようお願いいたします。

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