コロナウイルス感染症 特設ページ
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新型コロナウイルス感染症の検査に関して
新型コロナウイルス感染症に対して、現状では①PCR検査 ②抗原検査 ③抗体検査があります。簡単ではありますが、内容を記載いたします

①新型コロナウイルスのPCR検査


核酸増幅検査(NAT:Nucleic acid Amplification Test)には様々な種類があり、リアルタイムRT-PCR法、LAMP法、Smart AMP法、NEAR法などがあります。
これらすべてを大まかにPCR検査と呼んでいるのが現状です。PCR検査はpolymerase chain reaction(ポリメラーゼ連鎖反応)の略で、患者さんの唾液や咽頭粘膜などから取ってきた検体を専用の液体につけ、新型コロナウイルスのもつ、特有の遺伝子の一部分を見つけ、その部分を切り取り増幅させて判定します。リアルタイム PCR は定量法であることからウイルス量の比較や推移が評価できること、コピー数が推定できること等から信頼性が高いとされておりますが、後述するほかの方法に比べて費用が高く時間がかかります
 LAMP法等は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)遺伝子の検出までの工程を1ステップ・一定温度で実施可能な遺伝子検出法である。一定温度で遺伝子を増幅するため、簡単な機器のみで実施でき、リアルタイムPCRと比較して感度は落ちるものの、反応時間が1時間程度と短いという利点があるようです。一方、唾液など検体種類により偽陽性となる例が指摘されています。
 PCR検査の陽性率は70%で、陰性率は99%程度とされていましたが、北海道大学の報告では、感度90%、特異度99.9%程度であると報告があります。感染している人で、本当に検査で陽性と出る人が、10人に7人なので、感染していても3人は検査で陰性で出る可能性がります。90%の場合は10人に1人陰性となります。
 逆に、感染していない人ではPCR検査では99%陰性になります。(少ないですが感染していない人でも100~1000人に1人は陽性となってしまうこともある)
 このように完全な検査ではありませんが、そもそも完全な検査というものはなく、現状ではこのPCRは現在の感染状態を把握するための検査としては有用です。

 

②抗原検査


およそ10分~15分で結果がでます。抗原検査ですので、新型コロナウイルスに現在感染しているのかを調べる検査となります。この検査で陽性になった場合、コロナウイルス感染の診断確定にしてよく、現在の方針では、抗原検査が陰性であった場合、追加でPCR検査をする必要はないと判断されています。当院の抗原検査は定性抗原検査となります。(陽性か陰性かの判定)
海外渡航で使用される場合は、渡航先が対応しているかよくお調べください。
 

         はじめに


今感染しているかどうかを調べる  → PCR検査 抗原検査
過去に感染したか調べる      → 定量抗体検査  がもちいられています

ワクチン接種後に抗体ができたか調べる → 定量抗体検査(S抗体)
抗体検査については、
+か-のみの判定する簡易キットではなく、定量検査(数値を測定する)2-3日かかるロシュ製抗体検査を導入しています

③抗体検査(感染後の抗体とワクチン接種後の抗体検査の2種類があります)


ウイルスを体内から除去しよう働くタンパク質が抗体です。
IgM抗体・IgG抗体を両方測定できるものを使用しておりますが、感染状態を判定する目的でIgM抗体を測定することは有用性ははっきりしていません(むしろ現在の感染の有無に使用しないほうがいいでしょう)
 一方で、IgG抗体に関しては有用と判断します。
 
 抗体は横浜国立大学の研究によると、98%の方で感染後半年残っているようです。海外の報告をもとに、以前までは4か月程度で消滅すると考えられていましたが、欧米と東洋人で異なる可能性があるかもしれません。
 抗体があっても必ずしもそうとも言えない可能性がありますが、一般的なウイルスやワクチンの考え方からすると、今後、同じ新型コロナウイルスが入ってきても、すでにある抗体がウイルス排除に乗り出し、感染から防御してくれると予想されます。また詳しく説明することは難しいですが、IgMもIgGも、液性免疫といわれる人間に備わる免疫であって、それは人間の免疫機能の一部に過ぎないことも知っておくといいかと思います。
検査方法は採血ですので、マスクをしたまま検査を受けていただくことが可能です

スイス・ロシュの抗体検査薬はIgMとIgGの両方を測定し、、判定に3-4日と、時間はかかりますが感度100%、特異度99・8%、陽性的中率96・5%、陰性的中率100%です。結果まで2-4日かかります

また当院ではワクチン接種後に抗体ができているか判定するための抗体検査のご用意がございます。現在まだワクチンを受けられている方も少ないためあまり需要はありませんが、ワクチンをうけたあとに抗体ができたのか判定できます。1回目の接種2週間後でも抗体ができていることは確認しております。

簡易キットや従来の抗体検査では、ワクチン後の抗体は検出されないようです。ご注意ください。

 

抗体検査を受けるのに向いている方


①新型コロナウイルスに感染しても無症状のこともあると聞き、過去に感染していたのではと感じている方
②2週間以上前に、なかなか治らない風邪症状があり、それが新型コロナウイルスだったのでは?と感じている方
ワクチン接種後に抗体ができたか知りたい(事前にワクチン接種後の抗体検査であることをお伝えください)

 
当院のPCR検査はリアルタイムRT-PCR検査となります。PCR検査といってもいろいろな種類がありますが、最も信頼性の高い「核酸増幅検査(NAT)」です。

           費用


コロナ抗体検査判定  6600円(診察料 採血料金含む) ロシュ製 2-3日後に判定結果
           抗体検査の証明書は1000円にて発行しています
胸部レントゲン撮影  2000円

唾液PCR検査 2万5000円  結果の判明時期は当日 12時まで検査を受けた方は19時までに。それ以降は24時までに報告 詳しくはよくある質問へ
PCR結果郵送  1000円でご指定の住所へ郵送します。証明書発行の方はサービスします。
鼻咽頭スワブによるPCR検査 2万7000円

PCR陰性証明書 日本語(郵送費含む)     3000円
PCR陰性証明書 英語      5000円
ハワイ州指定PCR陰性証明書  5500円

PDF証明書当日送信 追加で2000円で承ります

当院の唾液PCR検査を受ける方へ


コロナウイルス感染症を疑う方や、発熱などがある方また濃厚接触者に該当する方(必要な感染予防策無しで、患者(確定例)と15分以上の接触があった者など)は当院では必要に応じて公費検査にて対応しています事前にお電話等でお知らせくださいますと幸いです。海外渡航などで必要な方や、出張などで陰性を確認したい方は自費となりますので、ご了承ください。

結果のご連絡は下記のQ&Aを確認ください。また検査前は1時間ほど歯磨き・飲食はお控え頂きますようお願いします。




自費診療の例(→ネットよりご予約ください)

海外渡航に際し、陰性の確認が必要な方 スワブ対応可(英語証明書対応可) 中国へは対応していませんので、中国へ渡航される方は他院をご受診ください。

発熱などはなくコロナウイルス感染症ではなさそうだが、会社でPCR陰性証明が必要と言われた方

③帰省をするのに陰性を確認したい 会社企業全体で調べておきたい など




公費診療となる場合(→事前にご連絡ください)

なお公費(無料検査)となるかどうかは最終的に担当医師が判断いたしますが、下記の症状を参考にしております。
(強く疑う症状)発熱・咳・倦怠感・味覚または嗅覚の消失
(しばしばある症状)喉の痛み 頭痛 下痢 眼の充血または炎症
なお無症状でも、濃厚接触の疑いがあれば公費となる場合もございます。
なお検査代金は公費となりますが、診察代金や処方箋は保険診療(1-3割負担)となります(2-3000円程度)


下記に各種検査や、値段・詳細を記載しますので、ご確認ください
新型コロナウイルスPCR検査をご希望の方へ
 
 発熱がある、濃厚接触者であるなど、現在のコロナウイルス感染の疑いが強い方は自費診療ではなく、公費負担で対応しますので、ご連絡ください。受診の際は保険証をお持ちください。

 

PCRよくある質問など


下記のフォームに記載しました。今後ご質問が多い内容はこちらに記載していきます