生まれたばかりの赤ちゃんとの生活は慣れないことばかり。一生懸命お世話をしても赤ちゃんが泣き止んでくれないと、途方にくれてしまいますよね・・・。そんな時、赤ちゃんがどうして泣いているのかが分かりさえすれば、、、という望みを叶えるのがオーストラリアで開発されたDBLダンスタン・ベビー・ランゲージです。
ダンスタン・ベビー・ランゲージは、新生児の赤ちゃんの泣いている理由を聞き分け、的確なお世話をすることで、すぐに赤ちゃんを落ち着かせてあげられるようにするメソッドです。
クラスでは、最も大切な5つの音(空腹、げっぷ、眠気、下腹部のガス、肌の不快感)の聞き分け方と、それぞれの対処法を学びます。
新生児の赤ちゃんはまだ自分の意思で体を動かすことができないため、体が勝手に動く原始反射の働きによって欲求を満たし、生命を維持しています。ダンスタン・ベビー・ランゲージではこの原始反射に注目して聞き分けを行います。
例えば、赤ちゃんはお腹が空くと、無意識のうちに口が乳首を吸おうとする吸啜反射の動きを始めます。口がそのような原始反射の動きをしている状態で声を出すと、その泣き声には自然にN(エヌ)の音が入ってきます。つまりお腹が減ったときの泣き声は「ネェ」と聞こえるのです。リサーチの結果、これらは世界中の赤ちゃんに共通の音であることが分かっています。
中村夏実
ダンスタン・ベビー・ランゲージ認定講師
ヒプノバーシング認定講師
お母さんが幸せな妊娠期間、出産、産後の時期を過ごすためのお手伝いすることをミッションに活動中
2003年よりカリフォルニア州サンフランシスコ近郊在住
二児の母