ロコモは筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器のいずれか、あるいは複数に障害が起こり、「立つ」「歩く」といった機能が低下している状態をいいます。いつまでも自分の足で歩き続けていくために、運動器を長持ちさせ、ロコモを予防し、健康寿命を延ばしていくことが今、必要なのです。
テサルコペニアとは、加齢や疾患により、筋肉量が減少することで、握力や下肢筋・体幹筋など全身の「筋力低下が起こること」を指します。または、歩くスピードが遅くなる、杖や手すりが必要になるなど、「身体機能の低下が起こること」を指します。
ホームヘルスクリニックでは「歩ける身体づくり」を最重要課題としています。「歩く」ことで、筋肉と骨に刺激を与えることにより、筋肉量が増え体に蓄える水分量、血液量が増え免疫力を高めることがあらゆる疾患に予防効果があることが発見されています。