タイムウェーバーによるカルマ分析

タイムウェーバーによるカルマ分析について

 

目次

1.カルマの定義
2.カルマ分析について
3.カルマ分析の具体例
 ・カルマ分析で表示される文言とクライアントとの関係
4.TWによる情報フィールドの調整に加えて、soundアプリによって肉体に近い階層の周波数帯を調整
5.まとめ
 

1.カルマの定義
 

もともとカルマとはインドの宗教概念です。
インドで言われる因果応報であり、過去の行いが未来に影響を与えるという思想です。サンスクリット語では、ただ単に「行為」、または「宿命」という意味を持つ単語であり、日本語では「業、宿業」とされています。

私は、特に家系間の因果応報に着目しており、分かりやすく言うと「カルマ=先祖が子孫にしてほしい事」と捉えています。これは、現実的な行いのみではなく、こういう心構えで生きて欲しいといったことも含まれています。故にカルマは、行いの良し悪しに関わらず、喜びに通じるものも含みます。しかしながら、そこに気付かずに過ごしていると、気付くまで何度も同じことを体験するようなことも起こり得ます。そのため、無意識レベルで気が付けていないことを意識化することは、自分の人生をより豊かな方向へ解放することに繋がると考えます。


2.カルマ分析について


では、ここからタイムウェーバー(以降:TW)によるカルマ分析の説明を致します。

カルマ分析の流れは以下になります。

1.クライアントさんの話からカルマに繋がるキーワードを抜き出す
2.「解消したい事象」について文章化する(カルマからの解消を図ります)
3.TWで分析する
4.分析結果をもとに、波動調整の精度を高めるために私からのご説明
5.TWによる波動調整を実施

生まれ持った性格と、心身の成長と共に身に着けた経験が、あなたを形成していますが、そういう自分軸以外にご先祖様の思考なり意向があなたを取り巻いていると考えています(あなたに紐づいている)。

もしカルマが、その存在に気が付いてもらうために悪い出方をしたなら、「無気力」かもしれないし、「いざという時に勇気が出ない」、「言いたいことを言えない」、「言わなくていいことを言ってしまう」といったような過度な抑制が働いたり、逆に制御が難しかったり、と思っても見なかった人生の方向に行ってしまうなどが考えられます。

こうしたクライアントさんのお話から、キーワードを抜き出し、カルマ解消へ向けた波動調整を行います。
 

3.カルマ分析の具体例
 

タイムウェーバーでのカルマ分析ではご先祖様の意向を読み取り(タイムウェーバーとセラピストとクライアントの三位一体で)波動調整を行います。
以下からは、実際の私の分析例を用いてご説明していきます。

前提として、カルマ分析は3回程度行うことが望ましく、初回はマイナスの影響を解消するために、文言は敢えてマイナス表現に致します。次回からは、ゼロポイントからプラスの影響を及ぼすような調整を行えるようになります。
今回の分析例ではマイナスの影響を調整するために、マイナス表現を含む文言を設定しました。
今回の具体例では、初回と2回目までの分析例をお見せします。
クライアントさんによって、設定する文言は変わってくるため、あくまで私の例です。

 

・初回の調整

文言:「わたしに害をなすご先祖様は?」
この文言をTWに入力し、分析された結果が以下のものです。
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ご先祖様について聞きましたが、ここに表示されることは、私の家系図と、現在の私に影響を与えている存在です。
TWは先祖だけに関わらず、私への影響を与えている存在全てに対して調整することを最善としました。
図を読み解くと、父方の祖母が11%,母方の祖父が-33%と分かりました。この数値の高い方が私へのマイナス影響として現れています。つまり、私への主なマイナス影響は父方の祖母に関わるものと読めますが、実際の分析調整では全体的な流れを全て読み、全てのマイナス影響への調整がかかります。
カルマとなる出来事や体験は多様にも関わらず数字表記することに違和感を持たれる方もおられると思いますが、今を生きる私への影響度としてTWは分析し割合として表記します。

ここまでで一度調整をかけました。
2回目の調整では、文言に即した事柄に関する関係性が高い順番の相関図を出して、個別に調整をかけます。
 

・2回目の調整

文言:「私にご先祖様が伝えたいことは?」

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こちらの図では、文言に即した相関関係の高い順に表示しています。
今回の分析でも、家系に関わらない人間関係が表示されました。ここから調整することが文言に関する事象の理解に繋がります。

まずは、赤い表示から調整します(赤い表示は顕在的なものを表しており、例えれば阻害要因として氷山の一角であり、目に見える所だから)。
私にとって影響のある人物から順番に、調整と共にアファメーションを行っていきます。アファメーションを行う理由は、否定的に捉えたものは阻害要因になるので、肯定的な存在へと認識を改めるためです。

ここでは、一番目の「other person(=他者)」に関する調整をお見せします。

タイムウェーバーでは以下のように表示されます、
「総合的コーチング → 他者との関係 → システム的な関係の調和 → 家族 → ☆母親との関係の調和」

これは何を表しているのかをご説明します。
総合的コーチングとは、私に対する指導、つまり自立へ繋がる道への教育を強化することを意味しています。

この流れの中で、一番最初に表記される事柄を改善なり強化をすれば次の流れにつながるということです。
つまり、私は、自立へ向けた教育や指導を受けることで、他者との関係が改善していき、そしてそれは、他者という一対一の関係から、組織との関係調和につながり、それが家族への調和につながり、結果として母親との関係の調和に繋がるということです。

これは、私が母親と不和だった過去があり、それを肯定的に捉え直し、人生をパワフルに送るための重要な示唆となりました。
私はこの分析をした当初、TWのセラピストとしては駆け出しであり、仕事に対する不安も感じていたのですが、様々な講習会や指導を通して、力をつけていきました。
その結果、他者や家族との関係改善を通じて、今は亡き母親との関係改善を感じられるまでになっています。

TWが導いた、アファメーションの文言は以下の通りです。
★「私は母親との愛に満ちた支援的な会話に開かれています。」
このアファメーションに取り組むことで、母親とのより調和の取れた関係を築き、愛、理解、つながりのより深いレベルに達することができました。
 

4.タイムウェーバー(TW)による情報フィールドの調整に加えて、soundアプリによって肉体に近い階層の周波数帯を調整
 

TWは人間を取り巻く周波数帯の一番外層の情報フィールドに対して調整を行うことに長けていますが、soundアプリはより内側の層、つまり肉体に近い階層の周波数帯を調整することに長けています。

この二つを組み合わせることで、カルマ調整を行うことで現実への変化を促すための相乗作用を狙っております。
Soundアプリで作成されたクライアント毎にカスタマイズされた音(音楽ではない)は、MP3ファイル形式で差し上げることが可能です。このサウンドを聴くことで、日々の中でご自分を調整することができます。

サウンドを作る際の文言はカルマ分析で用いたものと同じにします。

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今回の場合は太陽系の惑星の音となりました。(ホロスコープと同じ太陽系の各惑星を使います。)
相関関係が高い順に、木星、金星、地球、月に関する音が4つが導き出されました。

木星=成功や強運をもたらすとされる。
金星=喜びの流れを掴む。
地球=心身のエネルギーバランスの調整。
月=自身および住居の浄化。このような意味合いがある。

先祖だけを意識していましたが、サウンドアプリを使うと「私」にも調整がかかり最適化しようとしていることが分かります。昨年セラピーの仕事場を移転したので、セラピストとしてお客さんに感謝される人物になれるような意識をして、自分の心身を整えるとともに、浄化や技術の研鑽に励みなさい。といった大いなる意思をここに感じました。
(私の場合は惑星の音でしたが、どんな音が作成されるかは人によって異なります。)
 

5.まとめ


ここまでカルマ分析の流れをご説明致しましたが、これはあくまで私の例です。
クライアントさんによっては、分析結果もアファメーションも全く違います。
人は一人で生まれ一人で生きていくわけではありません。これまでに自分という人間には様々な影響が流れています。人生という大きな流れを変える要素として、カルマ分析を行ってみてはいかがでしょうか。