発達しょうがいと診断されたけど…具体的にはどうしていけばいいのだろう?
側に居てもなかなか理解できないし、どうやってサポートしていけばいいのだろう。
発達しょうがいって言われるけど、何なんだろう?
目に見えないものをどうやって理解すればいいんだろう…
いろいろな疑問や不安を感じているご本人やご家族の方が沢山いらっしゃるのではないでしょうか。
人間関係や仕事のつまづき…色々な困り事を抱えて途方に暮れていませんか?
発達しょうがいとは「発達に特性や偏りがあって環境との不適応が起きている」状態ということができます。
生まれつきの「発達や特性に偏りがあること」はそのままでは「障害」ではありません。
発達の偏りを持つことで、環境との不適応を招き易いということができます。
この不適応が、困り事となり、いくつもの困り事が重なり、生き辛さや障害となっていきます。
発達しょうがいは変えられないから、何もできないと思われることがあるようですが、
発達は、身近な人のサポートのあり方や環境など、様々な影響を受けて変化していきます。
特性を理解し、困り事を減らして、それぞれに合った暮らし方を見つけていくことが大切です。
発達支援相談室「あおば」では、様々な発達しょうがいに関するご相談や
メンタルヘルスの問題について、ご相談をお受けしています。
ご相談内容は、主に発達特性に基づいた理解とサポート、環境の整え方や困り事への対処法、
進路や就活のサポート、家族関係やパートナー関係、様々なことがらについてご相談いただけます。
メンタルヘルスの問題は、現実的な問題の解決と切り離すことはできません。
「あおば」では、相談者さんのお気持ちに寄り添いながら、解決策を見つけるお手伝いをしていきます。
カウンセリングは予約フォームやLINEでご予約のうえ、全てオンラインでZOOMやLINEを使って行います。
オンラインでのカウンセリングのメリットは、ご自宅でリラックスして受けて頂くことができますので、
色々な面で負担が小さく、カウンセリングを気軽に始めていただくことができます。
【発達特性を持つ人のご家族のカウンセリングについて】
発達しょうがいは『見えないしょうがい』といわれています。
そばに居ても、響かない思いを抱えて、悩まれているご家族の方も多いのではないでしょうか。
発達特性の違いがあると、物事の見え方や捉え方、感じ方や表現の仕方なども違ってきます。
人は無意識のうちに自分の物差しが、標準・スタンダードなのだと思い込んでいます。
お互いのもつ物差し(認知)が違っていることに気付くことは誰にとっても難しことです。
理解はできなくても、互いの物差しがどれほど違っているのかと想像していかれることが大切ではないでしょうか。
カウンセリングを通して、互いの物差しの違いに気付いて、理解を深めて、発達特性やお互いの違いを個性として活かしていけるよう、十人十色の個性に合う関わり方やサポートを一緒に見つけて行くお手伝いをさせていただきます。
【発達しょうがい・発達特性を持っていると思われる方へ】
何となく生き辛い、いつも不安で、居場所がない、なぜかすぐに疲れてしまう。
発達しょうがい・発達特性を持つ人は環境とのミスマッチが起き易い特性を持っています。
そのため、日々の暮らしの中で、さまざまなストレスにさらされています。
中には、ご自分の置かれている状況を客観的に理解することが苦手な方も多くいらっしゃるようです。
いつの間にか、様々な困り事が重なってしまい、自分独りでは、どうにもならなくなってしまった。
ギリギリのところまで、必死に頑張って来て、心が折れそうになってしまった。
毎日が辛く、生きていくことが大変…そんなことを感じておられるなら、独りで悩まずに話してみませんか。
ご一緒に相談しながら、解決法を探していきましょう。
【発達特性を持つ人の就労支援について】
いろいろな困り事のなかでも、特に就活は、エネルギーのいる活動です。
自分の特性を知って、業種選び、会社探し、履歴書の書き方や面接の仕方など。
仕事が決まっても、職場へ定着することは誰にとっても大変です。
環境の変化にストレスを受けやすい発達特性を持つ人にとって、就労には多くの課題があります。
就労支援の面接では、カウンセラーは伴走者として定着までの期間をサポートしていきます。
定期的な面接を継続して構造化していただくことが大切と考えています。