郵送調査という調査手法があります。
郵便をアンケート調査に利用する方法です。
アンケート調査員の変わりを郵便物が努めます。
バリエーションとして、調査員がアンケート用紙を配布し、回収時のみ郵便を使う方法
あるいはその逆で配布を郵便で行い、回収を調査員訪問や電話・FAXでする場合などもあります。
郵送のメリットは人件費・交通費のコストが訪問員による調査よりもかからないことにあります。
調査員の募集・教育から移動コストまで、郵便により代替すればコストを抑えられます。
デメリットはまず気付いてもらえる保障は無いこと、
また返送してくれる保証もないこと。
そして回答者の本人確認の困難さがあります。
またそもそも回答者へアンケート用紙を送付するために、回答者の現住所リストは必須です。
これを所有していなければ郵送調査は不可能です。
SELECTTYPEで作成出来るWEBアンケートでは郵送調査と類似したメリットがあります。
まずは調査員の人件費・交通費が掛からずに済むことがあります。
またWEBアンケートはさらに郵送調査に加えたメリットがあります。
それはシステムによれば集計も自動化されデータベース化されるため、回答回収後の大きな課題が解決することにあります。
もちろんSELECTTYPEで作成出来るWEBアンケートでは回収された回答は順次自動集計されていきます。
これまで郵送調査で得られていたメリットは大抵WEBアンケートでカバーできると考えてよいでしょう。