SELECTTYPEの予約システムで作成する予約フォームは、特定の業種やジャンルに特化したものではなく、様々な予約受付に対応しています。
予約フォームには2つの種類があり、どのようなスケジュールで予約を受け付けるかによって選ぶことができます。
予約フォームには「営業時間タイプ」と「イベントタイプ」の受付タイプがあり
どちらかを選択してご利用いただきます。
<営業時間タイプとは>
管理者様が予約受付可能な営業時間帯を設定することで、お客様は埋まっていない時間帯で好きな時間に予約ができます。
またお客様が予約時に選択するメニューを設定することも可能です。
営業時間タイプで作成した整体院用予約フォームの作り方の記事も用意しています。
ご参照ください。
<イベントタイプとは>
予め受付枠毎に開始時間、終了時間を設定して予約を受け付けることができます。
指定した日時での受付枠の作成や毎週●曜日の●時から●時までなどの定期受付枠の作成もできるので、柔軟な受付枠の登録が可能です。
今回は、整体院向けの予約フォームを「イベント受付タイプ」で作成し、授業管理をする方法をご紹介します。
この記事でご紹介する整体院予約システムのテンプレートは以下になります。予約カレンダーの表示や予約受付の流れを確認頂けます。テスト予約しても問題ありませんのでぜひ実際の挙動をご確認ください。
[使用するテンプレートはこちら]からご覧ください。
既に作成済みのフォームや新規作成されたフォームからセットアップをスタートするには受付タイプを変更します。受付タイプを「イベントタイプ」に切り替えます。
上部メニュー「予約フォーム」→「各予約フォーム個別設定/フォームタイトル/予約受付タイプ設定」をクリックします。
予約受付タイプ設定が表示されますので、「教室/イベントタイプ」をクリックします。
設定エリアより下の設定が教室/イベントタイプ用の設定に切り替わります。
まず最初にイベントタイプで作成した予約フォームを見てみましょう。
画面上部から予約フォームのタイトルと注意書き欄が表示されます。
注意書き欄にはご予約時の注意事項などを記載できます。
続いてコースを選択できるメニューが表示されます。
続いて予約日時を選択するためのカレンダーです。
月カレンダーがデフォルト表示となり、週カレンダーへの切り替えも可能になっています。
10時から60分毎に18時開始までの予約と
10時から120分毎に18時開始までの予約受付ができるカレンダーです。
日付を選択すると確認画面が表示され、次へをクリックします。
予約者の情報を登録する画面が表示されます。
画面上部には先程選択した予約日時やコースの情報が表示されます。
次に予約者の情報を入力してもらうフォームや質問フォームが表示されます。
入力を終えたら次へをクリックします。
確認画面にて予約の内容、予約者の情報を確認します。
問題がなければ確定し送信します。
確定されると予約者には控えメール、管理者には通知メールが届きます。
このような予約フォームは管理画面上でどのようにセッティングするのでしょうか。
次に管理画面での設定の流れをみていきましょう。
予約システムを初めてセットアップする場合はいずれかのテンプレートを選んでそのテンプレートの設定を調整して作成を進める流れとなります。まずはテンプレートから実際に作成する流れを確認していきましょう。
管理者マイページから作成するには、マイページ上部メニューの「予約フォーム」から「新しく作成する」をクリックします。
予約フォーム作成ページが表示されます。
業種でカテゴリ分けされたテンプレートが一覧表示されますので、この中からご希望に近しいテンプレート選択して作成します。
※テンプレートに設定された内容はすべて後で変更が行えますので、ご利用の業種と違ってもまずは希望に近いテンプレートで作成してみましょう。
やり直したい場合は初期化して最初からやり直すことも出来ます。初期化方法は予約システムの初期化方法をご参照ください。
今回は「教室/イベントタイプ」のテンプレートの中から「整体院・マッサージ(イベントタイプ)」のテンプレートを選びます。
「テンプレートプレビュー」で予約フォームを確認することができます。
「このテンプレートで作成」をクリックしますと予約フォームが仮のデータで作成されますので利用されるサービスにあわせて調整していきましょう。
今回のサンプルは予約フォームをコース毎に作成し、お客様にコースメニューからコースを選んでもらうようにします。
そのメニューに表示される文言を登録してみましょう。
ヘッダーメニューの「予約フォーム」⇒「各予約フォーム個別設定」の「基本情報の設定」をクリックします。
基本情報の設定が表示されます。
「設定する」ボタンから編集画面を表示します。
「予約の種類」名の設定欄にメニューに表示される文言を登録します。
60分コースの予約フォームを作りたいので名称を「60分コース」としています。
デフォルトでは「予約の種類」となっているこのラベルも変更が可能です。
予約フォーム上にもメニューの見出しとして表示されるので、お客様がわかりやすい名称に変更しましょう。
先程登録したフォームの見出し部分をクリックしますと、デザイン設定(表示項目)の画面が表示されます。
この画面の「項目テキスト変更」欄にて変更したい文言を入力し、保存します。
今回は「施術コース」にしてみました。
続いてカレンダーに表示される受付枠を登録していきましょう。
定期的な予約を作成する場合は、繰り返しルールから受付枠を登録します。
ヘッダーメニューの「予約フォーム」⇒「各予約フォーム個別設定」の「繰り返しルール」をクリックします。
予約フォーム詳細設定画面の繰り返しルール設定エリアに画面が移動します。
「登録」をクリックして設定画面を開きます。
最初に開催(接客)時間を登録します。
60分の受付枠を作成したいので10:00から11:00までを設定します。
次に繰り返す曜日を登録します。
お休みの曜日(受付枠を作成しない曜日)以外の曜日を選択します。
定員には何人まで受付可能にするか定員数を設定します。
同じ時間に1名しか接客ができない場合は1名で設定します。
受付方法では、承認制か先着順かを設定します。
承認制は、管理者様の承認を経ないと予約が確定にはなりません。
先着順は、承認なく受付時にそのまま予約が確定となります。
予定のタイトル、説明に登録した情報は
お客様が受付枠をクリックした際に表示されます。
必要のない場合は空欄のままにしておきます。
設定に問題がなければ保存します。
これでカレンダー上に10:00から11:00の60分の枠が作成されました。
あとは同じ設定で時間だけを変更した枠を作成します。
先程作成した受付枠からコピーをすると、設定した内容で時間だけ変更するだけで済むようになります。
あとは同じ手順で受付可能な時間分、受付枠を作成していきます。
月表示のカレンダーを最初に表示するか、週表示のカレンダーを表示するか設定が出来ます。
ヘッダーメニュー「予約フォーム」⇒「デザイン設定(表示項目)」をクリックして設定画面へ移動します。
予約カレンダーの項目でどちらを最初に表示するか設定できます。
ここでは月表示が最初に設定されるように設定します。
月カレンダーの表示です。
週表示を指定するとこうなります。
以上で予約フォームのカレンダー関連の設定が完了しました。
続いてデザインの設定を見ていきましょう。
予約フォーム全体のデザインを設定できます。
文字色や背景画像、背景色があらかじめ設定されたテンプレートを選んで設定する方法と
背景だけ、文字色だけなどの部分的に設定することも可能です。
ヘッダーメニュー「予約フォーム」⇒「デザイン設定(テーマ)」をクリックするとテンプレートの一覧が表示されます。
テンプレート一覧の中からお好みのテンプレートを選びます。
選ぶと右側のプレビューエリアでどのようなデザインか確認ができますので
確認しながら、設定が可能です。
部分的な設定は、上部メニューの「背景」や「色」で「カレンダー」で設定ができます。
「背景」設定では予約フォームの背景に色を設定したり、アップロードした画像を敷いたりすることができます。
「色」設定では、予約フォームで使用されるテキストやボタンの色の変更ができます。
「カレンダー」設定では、カレンダーで使用されるボタンやテキストの色指定ができます。
予約フォームで表示される見出しやボタン、カレンダー部品などのテキストを変更したい場合には
「表示項目」設定で変更できます。
カレンダーの空き状況
ボタンのテキスト変更
予約フォームを切り替えるためのメニューの種類も選べます。
【リスト型メニュー】
登録したメニューを一覧形式で表示します。
説明文や画像はメニューの下に表示されます。
【プルダウン型メニュー】
登録したメニューが折りたたまれたメニューで表示されます。
説明文や画像はメニューの下に表示されます。
【カラム型メニュー】
登録したタイトルや説明文、画像が一体となったメニューで表示されます。
これで予約フォームの日付指定画面(カレンダー画面)の設定が一通り完了しました。
続いては、日付を指定した後に表示される予約者情報の登録画面の設定です。
予約時に聞いておきたいお客様情報を設定していきます。
メールアドレスや電話番号などの個人情報の他にもアンケートのような質問フォームも作成できます。
ヘッダーメニュー「予約フォーム」より「予約者情報入力/質問画面の設定」の「予約者情報入力欄設定」をクリックします。
予約者情報入力欄の設定エリアが表示されました。
「編集 (入力欄の追加/削除)」をクリックして設定画面へ移動します。
設定画面には名前やメールアドレスなどの予約者情報をヒアリングするためのフォームが揃っています。
設定はどの項目を使用するかチェックするだけです。
デフォルトの項目名ラベルも変更できます。
お客様の個人情報を入力してもらう項目だけでなく、
択一回答形式、複数回答形式、文章回答などのヒアリングフォームもございます。
ここでは選択式の質問フォームを使って、お店を知ったきっかけをヒアリングする質問を作成してみましょう。
質問を追加します。
質問フォーム設定が表示されます。
質問文に入力します。
選択肢の登録フォームに回答選択肢を入力します。
その他の回答入力欄を設置したい場合、
必須にする場合には項目にチェックをいれます。
問題なければ保存するをクリックします。
作成した予約者情報入力欄を見てみましょう。
注意書きには予約時に案内しておきたい情報を記載します。
(必要のない場合は空欄のままにしておきます)
登録された注意書きは、カレンダーの上に表示されます。
例えば、当日の予約は電話で受け付けている場合には「フォームからのご予約は前日までとさせていただきます。
当日のご予約はお電話にてお願いいたします。」のような文章を登録してみます。
ヘッダーメニューの「予約フォーム」⇒「各予約フォーム個別設定」の「注意書き設定」をクリックします。
注意書き設定エリアの「編集」ボタンから設定フォームを表示させます。
文章を入力するためのエディタが表示されますので、ここに文章を入力します。
目立たせたい箇所は太字や色の設定も可能です。
問題なければ「保存する」とフォームに反映されます。
続いて受付完了時に表示されるメッセージも変更してみましょう。
完了画面では予約を受付けた旨を伝えるメッセージが表示されます。
このメッセージを変更してみましょう。
例えば、キャンセルされる場合の注意事項など記載しておくのも良いかもしれません。
ヘッダーメニューの「予約フォーム」⇒「各予約フォーム個別設定」の「終了メッセージ設定」をクリックします。
終了メッセージ設定エリアの「設定する」ボタンから設定フォームを表示させます。
文章を入力するためのエディタが表示されますので、ここに文章を入力します。
目立たせたい箇所は太字や色の設定も可能です。
問題なければ保存するとフォームに反映されます。
お客様から予約が入ると管理者様とお客様宛てに予約があった旨メールが通知されます。
このメールの内容は変更が可能です。(管理者様宛て、お客様宛てどちらも変更できます)
管理者様への通知先はデフォルトでSELECTTYPEアカウントにご登録メールアドレスになりますが、この通知先を追加することも可能です。
すぐに確認できる携帯用のアドレスや他のスタッフと共用しているアドレスなどを追加してお使いいただく事ができます。
予約通知先アドレス設定欄に移動します。
通知先アドレスに登録されたメールアドレスは、認証操作を経てはじめて予約受付時のメールが通知されるようになります。
メールアドレス追加登録フォームより追加したら、「未認証」として登録されリストに追加されます。
「認証メール送信」から認証を行ってください。
認証メールからメールに記載されている認証用URLにアクセスしますと、認証が完了します。
これで通知メールが届くようになります。
続けて、お客様に通知される控えメールの内容を変更してみましょう。
通知先設定と同じく予約メール設定にあります「予約控えメール (お客様宛/ご予約時)」の「編集」ボタンをクリックして設定フォームを表示します。
件名、本文の入力欄には現在設定中の内容が記入されている状態です。
ご自身のサービスにあわせた内容に変更してみましょう。
問題なければ「保存する」ボタンをクリックすると設定が反映されます。
以上で予約フォームの設定が一通り完了しました。
ヘッダーメニュー右上の「予約フォームを表示」ボタンから作成した予約フォームを確認してみましょう。
ここからは、予約受付を開始してから必要になりそうな機能のご紹介をします。
1つめは、予約受付枠の停止/再開機能です。
お店の状況によっては、急遽ある時間帯だけ受付を停止しなければいけない場合もあるでしょう。その場合には、1クリックで受付枠の停止/再開を切り替えることのできる受付停止/再開機能を使うと便利です。
設定は予約管理カレンダーから行います。
ヘッダーメニュー「予約フォーム」⇒「予約管理カレンダー/目的の予約フォーム」をクリックします。
目的の受付枠をクリックします。
受付枠情報が表示されます。
受付状況にて停止ボタンをクリックすると、その枠の受付が停止されカレンダーから受付枠の表示が非表示になります。
受付停止してもカレンダー上には枠の情報を残したい場合には、
「この停止中受付枠情報を予約フォームに表示する」にチェックをいれます。
するとカレンダ―には表示が残ります。
再開する場合には「受付開始」ボタンをクリックします。
2つめは、予約の代行登録機能です。
お電話での受付や来店時に次回の予約を受付けた時に管理画面上で、予約を代行して登録する機能になります。
登録は予約管理カレンダーにて行います。
ヘッダーメニュー「予約フォーム」⇒「予約管理カレンダー/目的の予約フォーム」をクリックします。
予約管理用のカレンダーが表示されます。
目的の受付枠をクリックします。
受付枠情報が表示されます。
「予約の代行登録」ボタンをクリックします。
新規予約登録画面が表示されます。
日時、コースを確認して「予約する」をクリックします。
次に予約者の情報を登録する画面が表示されます。
予約された方の情報を入力し、「保存する」をクリックすると予約が完了します。
ご予約される方が2回目以降で顧客リストに情報が登録されている場合には
その情報をこの画面から読み込みをして自動入力することも可能です。
「顧客リストから予約者情報を読み込む」をクリックしすると
顧客情報を検索する画面が表示されます。
名前、電話番号、メールアドレスの情報で検索をして
ヒットした顧客情報から「すべて挿入」をクリックすると、
顧客リストに登録された情報が各入力欄に記入された状態になります。
最後に「保存する」をクリックすると予約の代行登録が完了します。
予約管理カレンダーに登録した予約者情報が表示されます。
予約管理カレンダーでは、登録した受付枠を1クリックで受付枠の停止/再開を切り替える機能がございます。
急遽ある時間帯の受付を停止しなければいけない場合には受付停止/再開機能を使うと便利です。
ヘッダーメニュー「予約フォーム」⇒「予約管理カレンダー/目的の予約フォーム」をクリックします。
目的の受付枠をクリックします。
受付枠情報が表示されます。
受付状況にて「停止ボタン」をクリックすると、その枠の受付が停止されカレンダーから受付枠の表示が非表示になります。
再開する場合には「受付開始」ボタンをクリックします。
まとまった日にちを期間指定して受付枠の受付状況を調整することも出来ます。
予約管理カレンダーの画面右上の「一括受付設定」ボタンをクリックします。
「一括受付設定」より受付停止(再開)したい「期間」を指定します。
「受付状況」で制御したい内容を指定します。
以上の操作で指定した期間の受付状況をまとめて切り替える事ができるようになります。
定期的なスケジュールのうち、特定の受付枠だけ定員数を調整することもできます。
定員数を変更したい受付枠をクリックします。
受付枠情報が表示されますので、画面下にある「受付日時の変更」ボタンをクリックします。
受付枠の変更が表示されますので、定員数を変更して「保存する」をクリックします。
変更対象を選択する画面が表示されますので、「この予定のみ」ボタンをクリックします。
これで設定した枠のみ変更が反映されます。
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今回はイベントタイプを使って整体院やカイロプラティクスなどで使っていただけるような予約フォームを作成する手順とお勧めの機能をご案内しました。
イベントタイプは、指定した日時だけ予約をとりたい、毎週〇曜日に予約をとりたい、●月●月から×月×日まで予約をとりたいなど細かいスケジュール設定や不定期に行われる予定のセッティングにむいています。
毎月予約を受け付けたい日時が変動する場合などにはこちらのタイプがお勧めです。
SELECTTYPE: 無料でWEBサイト/予約フォーム付き予約システム/イベント管理・セミナー管理システム/メールフォーム付きサポートシステム/各種フォーム作成(アンケート,診断テスト)