SelectTypeのメールフォームやアンケートフォームでは、回答完了時のトラフィックをGoogleアナリティクス4で計測・解析できるように設定が可能です。
SelectTypeの各種フォームはセキュリティ面を考慮して全ての画面のURLは統一されているため
Googleアナリティクス側で完了画面のURLを指定することができません。
そのためGoogleアナリティクスのイベント設定時に仮のURLを指定して、回答完了画面にその仮のURLを割り当てることで
回答完了したトラフィックを計測することが出来るようになります。
このブログエントリーでは、フォームの回答完了画面に仮のURLを割り当てる方法をご案内します。
Googleアナリティクス側でのコンバージョンイベント登録方法は以下のヘルプをご参照ください。
●Googleアナリティクスの管理画面でコンバージョンイベントを作成する
Googleアナリティクスに登録した完了画面のURL情報（イベントの「page_location」）を「Googleアナリティクス コンバージョン設定」に登録します。
ログインしたらページ上部ヘッダーより「フォーム」→「コンバージョン設定／該当フォームタイトル」をクリックします。
コンバージョン設定画面が表示されます。
Googleアナリティクスの測定IDの設定が未設定の場合には、「Googleアナリティクス連携」ボタンから測定IDを設定します。
「Googleアナリティクス4を使用する場合」のエリアで設定をします。
「page_title」はGoogleアナリティクスレポートに表示される文言になります。
「page_location」にはコンバージョンイベントの登録時に指定した情報を登録します。
（SelectType側ではpage_locationに「/」の設定は必要はありません。自動で設定されます。）
「保存する」をクリックします。
これで申込完了画面まで到達したトラフィックの計測が開始されます。
完了画面のGoogleアナリティクスのトラフィックコードに仮のURL情報が割り当てられます。
設定は以上になります。
正しくコンバージョン計測できるかどうか試したい場合には、設定したフォームにテストで回答をいれて
Googleアナリティクスの管理画面「リアルタイムレポート」をチェックしてみましょう。
30分以内にアクセスされた情報をチェック出来ます。
リアルタイム画面にある「コンバージョン」パネルに結果が表示されるようになります。
コンバージョンレポートにはすぐにデータは反映されません。反映されるまでには２４時間程かかるようです。
このようにSelectTypeのメールフォームやアンケートフォームでは、Googleアナリティクスと連携させてフォームの回答完了時のトラフィックをGoogleアナリティクスで計測できるように設定が可能です。
フォームのコンバージョン状況をGoogleアナリティクスでチェックしたい場合にはこちらでご紹介した機能をご活用ください。
Googleアナリティクスの詳細な使い方につきましては、Googleアナリティクスのヘルプやサポートにてご確認ください。
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