SELECTTYPEの予約システムでは、予約を受け付けるサービスごとに予約フォームを作ることが可能です。
あるサービスに予約が入ったら、担当者の都合上他のサービスの予約が受け付けられなくなる、ということもあるでしょう。
SELECTTYPEの予約システムでは、ある予約を受け付けたら、他の予約受付を停止する(あるいは受付枠を減らす)ということが可能です。
このブログエントリーでは、予約が入ったら他のサービス(予約フォーム)の受付を停止する(受付枠を減らす)方法をご案内します。
この設定方法を使うには、予約の受付枠を共有させる必要があります。
必要な設定は以下です。
- 受付枠を共有させたい予約フォームを「営業受付タイプ」にする
- 受付枠を共有させたい予約フォームの「予約枠の設定」に「共通設定」を使用する
ログインしたらページ上部ヘッダーより「予約フォーム」→”各予約フォーム個別設定”内より、目的の予約フォームの「予約枠の設定」とクリックします。
なお、予約枠設定は「営業時間タイプ」にのみ有効です。
受付方法を営業時間タイプにするには「予約受付タイプ設定エリア」にて「営業受付タイプ」に設定しましょう。
※ 「イベントタイプ」ではその予約フォームへの予約受付が他のフォームに干渉することはありません。
指定した目的の予約フォームの「予約枠の設定エリア」が表示されました。
現在使用している設定内容が表示されています。
この例は「独自設定」を使用しています。この状態ですと、他の予約フォームに予約受付状況は干渉しません。
「共通設定を使用」をクリックしましょう。
これで予約枠を他の予約フォームと共有しました。
この予約フォームが予約を受け付けたら、他の同じく「共通設定」を使用している予約フォームでも予約受付枠が減ります。
他の「共通設定」を使用している予約フォームの予約が減れば、この予約フォームの受付可能枠もその時間帯減るようになります。
「編集」をクリックすると「予約枠の共通設定」内容を編集することが出来ます。
[共通予約枠設定フォーム]が表示されました。
ここでの設定は、共通設定を使用するすべての予約フォームに影響することになります。
予約フォームの枠の減り方の例
予約フォームA(共通設定を使用) 予約フォームB(共通設定を使用) 予約フォームC(独自設定を使用) 10時 3枠 3枠 3枠 11時 3枠 3枠 3枠 共通設定を使用している予約フォームAに10時に予約があった。
→ 共通設定を使用している予約フォームBの受付枠にも影響
→ 独自設定を使用している予約フォームCの受付枠は変わらない
予約フォームA(共通設定を使用) 予約フォームB(共通設定を使用) 予約フォームC(独自設定を使用) 10時 2枠 2枠 3枠 11時 3枠 3枠 3枠
このようにSELECTTYPEの予約システムでは、予約フォーム間で受付枠を共有して消費設定することが可能です。
各予約フォームに適切な予約枠受付設定をし、お店の状況に応じて適切にインターネット予約が受け付けられるようにしましょう!