SELECTTYPEの会員システムを導入すると、あなたのサービスのWEB会員として登録・管理する事ができます。
WEB会員には以下のような機能を提供できるようになります。
(SELECTTYPEでは、WEB会員の名称を「メンバー」としています。以下WEB会員をメンバーとしてご案内しています)
このブログエントリーでは、会員システムを導入する方法を上記ステップに沿って順番にご案内します。
ご案内します内容は、会員システムで可能な機能の設定を一通りご案内しますので
必要な機能だけ確認したい場合は、以下の目次リンクを辿っていただきますと目的の機能説明にスキップします。
会員システムの導入するにあたって最初のステップは”メンバーを登録する”方法をご紹介します。
「お客様からメンバー登録してもらう」「管理者がメンバーを登録する」2つの方法を順番にご説明しますので、
ご利用いただく方法をご覧ください。
お客様からメンバー登録してもらうための登録フォームを作成します。
管理画面の上部メニュー「顧客・メンバー」→「メンバー受付設定」をクリックします。
メンバー受付設定画面が表示されます。
「WEBでのメンバー受付設定」の「メンバー登録を受付ける」に切り替えます。
メンバー受付方法は、承認ステップを挟んでから登録するか、承認ステップ無し登録するかを選ぶことができます。
承認ステップを挟んだ場合、顧客リストから承認操作を行うとメンバーとして登録されるようになります。
「メンバー登録を受付ける」設定にしますとメンバー登録フォームの設定エリアが表示されます。
「メッセージ」には登録フォームの画面上部に説明テキストを記載する事ができます。
メンバー登録するにあたっての諸条件や注意事項を登録できます。
記載の必要がない場合は空欄で登録します。
登録フォームに設置する項目は、既に用意された項目の中から必要な項目を選んで設定します。
メンバー登録には、メンバーを特定するための情報としてメールアドレスとパスワードの登録は必須になりますので
それ以外の項目でご希望の項目を「表示する」にチェックをいれてフォームを完成させます。
メンバー登録フォームの表示は、画面右側のプレビューより確認できます。
問題なければ「保存する」をクリックしますと、登録が完了します。
完成した登録フォームのURLは「メンバーページ共有情報」画面から入手することが出来ます。
管理画面の上部メニュー「顧客・メンバー」→「 共有情報(公開URL)/ メンバー登録画面URL」をクリックします。
メンバーページ共有情報画面の「メンバー登録ページ」が表示されます。
入力欄に記載のURLが作成したメンバー登録フォームのURLです。
〇メンバー登録の流れ
お客様はこの登録フォームにアクセスして、登録フォームに必要事項を入力して「登録する」をクリックします。
まだ登録が完了していない事、認証メールを確認する事がメッセージで表示されます。
登録したメールアドレス宛に認証用メールが通知されますので、
その認証用メールに記載のURLにアクセスします。
承認ステップを挟まない設定にした場合、これでメンバー登録が完了します。
承認ステップを挟んだ設定にした場合、管理者の承認待ちになっている旨メッセージが表示されます。
管理者は顧客リストの承認待ちのお客様情報詳細にアクセスして、「メンバー登録を承認する」をクリックします。
承認が完了すると、メンバー登録確定メールがお客様に通知されます。
管理画面からもメンバー情報を登録することが可能です。
既にお持ちの会員様情報をご登録いただくのにご利用頂けます。
メンバー登録は顧客リストより行います。
管理画面の上部メニュー「顧客・メンバー」→「顧客リスト」をクリックします。
顧客リスト画面の上部にある「一括登録/一括更新」ボタンをクリックします。
「顧客リスト登録/更新」画面が表示されます。
「ダウンロード」より、お客様情報の登録用フォーマットファイルをダウンロードします。
ダウンロードしたフォーマットファイルを開いて、
フォーマットに、お手持ちのお客様情報を記入します。
※ メンバーとして登録するには、メールアドレスが必ず必要です。
フォーマットの右端の方に、「メンバーステータス」という列があります。
この列に「1」と記入すると、該当するお客様はメンバーとして登録されます。
先ほどの顧客リストの登録・更新画面より、「ファイル選択」から記入した顧客リスト登録用のCSVファイルを指定します。
登録/更新前の確認画面が表示されます。内容に誤りがないか確認しましょう。
「登録」ボタンをクリックして、顧客リストにお客様情報が「メンバー」として登録されます。
管理画面からメンバー情報として登録した場合、パスワード情報はセキュリティ対策上、管理者でも設定出来ないようになっています。
パスワード情報はパスワード設定URLをユーザー様にメルマガ配信機能などを使用して、お客様にお知らせしてご自身で設定していただくようにしましょう。
詳細は「登録したメンバー情報をお客様へお知らせする」 「メンバー登録フォーム、メンバーパスワード設定ページのURLを入手する」 をご参照ください。
続いて予約システムと会員システムを連携して
①予約時にメンバーがメンバー情報を流用して予約できるようにする(メンバー情報読み込みリンクの設置)機能
②メンバーログインしないと予約できないようにする(メンバー限定)機能
をご紹介します。
①はメンバーではないお客様も予約していただける機能です。
②はメンバーでないと予約できない機能です。(予約フォーム毎に設定可能)
この機能は予約者がカレンダーから日付を選んだあとに表示される予約者情報を入力する画面に
メンバー情報を読み込むためのリンクを設置する機能です。
メンバーはこのリンクエリアからメンバーログインすると既に登録されているメンバー情報で予約ができるようになります。
従って予約の度にご自身の情報を入力しないで済むようになります。
このメンバー情報読み込みリンクの設置は「予約者情報入力欄設定」「デザイン設定(表示項目)」どちらの画面でも設定が可能です。
ここでは「予約者情報入力設定」からの設定方法をご案内します。
上部メニュー「予約フォーム」→「予約者情報入力欄設定」をクリックします。
予約者情報入力欄の設定エリアが表示されます。
「編集(入力欄の追加/削除)」をクリックします。
予約者情報入力欄の設定画面が表示されます。
「予約者情報入力欄にメンバー情報読込リンクを設置する」をチェックします。
「保存する」ボタンをクリックして設定が反映されます。
続いてメンバー情報で予約する項目を確認します。
予約者情報入力欄の設定エリアの「メンバー情報で予約する項目設定」の設定ボタンをクリックします。
予約者情報入力欄で設置されている項目を確認して「メンバー情報で予約する」にチェックがない場合は
チェックをいれて、保存します。
以上で設定は完了です。
予約フォームの予約者情報入力欄画面にメンバー情報読込リンクが設置されます。
メンバーの方は「ログイン」ボタンから「メンバーログイン画面」を表示させてログインします。
すると予約者情報入力エリアにメンバー登録してある情報が表示されて、
そのまま予約を進めることが出来るようになります。
この機能はメンバーでないと予約ができないようにする機能です。
メンバー限定にされた予約フォームにアクセスするとログイン画面が表示され、ログインしないと予約をすることが出来ないようになります。
上部メニュー「予約フォーム」→「共通設定/メンバー限定設定」をクリックします。
メンバー限定設定エリアに移動します。現在の設定内容が表示されています。
「設定」ボタンをクリックします。
メンバー限定設定画面が表示されますので、「メンバー限定の予約フォームにする」をチェックします。
設定項目が表示されます。
「メンバー情報でログイン認証」を選択して、オプションを設定します。
「認証画面にパスワード再設定リンクを設置」…メンバーログイン画面にパスワードを忘れた方のための再設定フォームへのリンクを設置します。
「認証画面にメンバー登録リンクを設置」…メンバーでない方がアクセスしてメンバー登録へ誘導したい場合にメンバー登録リンクを設置します。
「認証画面に表示する注意書き」…メンバーログイン画面に説明や注意事項を記載したい場合に入力します。
「保存する」ボタンをクリックすると設定が反映されます。
指定した予約フォームだけメンバー限定に設定する事も可能です。
メンバー限定設定エリアの「限定されている予約フォーム」の設定をクリックします。
デフォルトはすべての予約フォームが対象となっていますので、「一部の予約フォームを限定」をクリックします。
登録されている予約フォームのリストが表示されますので、限定したい予約フォームを選択します。
選択すると「全て限定」か「カレンダーまでオープン」を選べるようになります。
これは「全て限定」にしますと最初からメンバーログイン画面が表示されるようになり、予約カレンダーもログインしないと閲覧できないようになります。
「カレンダーまでオープン」を選ぶと予約カレンダーは表示され予約の受付状況はだれでも確認できるようになり、
予約者情報入力へ進めとメンバーログイン画面が表示されるようになります。
最後に「保存する」をクリックして設定を反映させます。
指定した予約フォームにメンバー限定設定が反映され、予約フォームにアクセスするとメンバーログイン画面が表示されます。
SELECTTYPEの会員システムでは、Stripe社の提供する決済代行サービスStripe(https://stripe.com/)と連携することで、
スクールの月謝やオンラインサロンの月会費などをメンバーページからクレジットカード決済でお支払い頂けるようになります。
月会費を会員から徴収できるようになるまでの流れは以下のようになります。
(1).Stripeアカウントを登録・連携して決済機能を使用できる状態にします。
(2).月会費の料金を設定されたプランを用意して、メンバーページから申込・購入出来るようにします。
(3).会員がメンバーページから会費をクレジットカードでのお支払いが可能になります。
以下は月謝をメンバーページから徴収できるまでの設定方法をご紹介したケーススタディページになります。
ご参照ください。
・ヨガ教室や学習塾などの月謝を自動徴収する
・オンラインサロン、コミュニティ、グループの月会費を自動徴収する
続いて設定したフォームやメンバー情報をお客様へお知らせするための情報を入手する方法や
フォーム側にメンバー登録フォームへのリンクを設置する方法をご案内します。
会員システムで設定されたメンバー関連の各種フォームの情報は、メンバーページ共有情報画面から入手する事が出来ます。
上部メニュー「顧客・メンバー」→「共有情報(公開URL)」をクリックします。
メンバーページ共有情報画面が表示されます。
〇メンバーページ共有情報画面で入手できる情報
・メンバー登録ページのURL
入力欄に記載のURLをコピーして入手します。
・メンバー登録ページのQRコード
ダウンロードボタンをクリックするとメンバー登録フォームのQRコード画像がダウンロードされます。
ホームページや印刷物にご利用頂けます。
・メンバー登録ページのリンク付きボタン
メンバー登録フォームへ誘導するためのボタンのコードを入手します。
お手持ちのホームページやブログなどでご利用頂けます。
・メンバーログインページのURL
入力欄に記載のURLをコピーしてメンバーページのログイン画面のURLを入手します。
・メンバーログインページのQRコード
ダウンロードボタンをクリックするとメンバーログイン画面のQRコード画像がダウンロードされます。
ホームページや印刷物にご利用頂けます。
・メンバーログインページのリンク付きボタン
メンバーログイン画面へ誘導するためのボタンのコードを入手します。
お手持ちのホームページやブログなどでご利用頂けます。
・メンバーパスワード設定ページのURL
メンバーログインで使用するパスワードを設定するフォームへのURLが入手できます。
パスワード忘れなどお問合せの際にこちらのURLからパスワードの再設定をお願いできます。
以上の情報が入手可能です。
お客様に各画面のアクセス方法をお伝えしたい場合は、メンバーページ共有情報画面から入手したURLをご案内しましょう。
顧客リストに登録されたメンバー情報はメルマガ配信機能を使いメンバーのお客様に通知することが出来ます。
※SELECTTYPEのメルマガ配信機能はベーシックプラン以上でご利用頂けます。
パスワード情報はセキュリティの観点から管理画面からお客様のパスワードを設定したり、閲覧することは出来ません。パスワード設定用のURLをお知らせしてユーザーご自身で設定をして頂くようにしましょう。
上部ヘッダーより「メルマガ」→「新しく配信予約する」をクリックします。
メルマガの配信内容入力画面が表示されました。
まずはメンバーにメールを配信するように、配信対象を指定します。
画面右、「配信対象を絞り込む」ボタンをクリックします。
配信対象をメンバーに指定しましょう。
「絞り込む」ボタンをクリックします。
配信対象が「メンバー」になりました。
メール本文を作っていきます。
本文入力欄上の「メンバー情報」ボタンをクリックします。
メンバー情報を本文に挿入するモーダルが表示されました。
それぞれ必要なリンクをクリックすると、メール本文入力欄に指定した情報が挿入されていきます。
最後に送信する日時を決めて、「送信する」ボタンをクリックします。
これで各メンバーにログイン情報をお知らせするメルマガの配信予約が完了しました。
指定日時になると、あなたのメンバーステータスのお客様に各ログイン用情報がメール配信されます。
予約フォーム側にメンバー登録フォームへのリンクを設置していきます。
リンクの設置できる箇所は「メンバー限定設定時に表示されるメンバーログイン画面」「予約者情報入力画面のメンバー情報読み込みリンクエリア」「予約完了画面」の3か所になります。
それぞれ設定箇所を見ていきましょう。
メンバーログイン画面に表示されるリンクの設置は「メンバー限定設定」より行います。
上部ヘッダーより「予約フォーム」→「共通設定/メンバー限定設定」をクリックします。
「設定」ボタンをクリックしてメンバー限定設定を表示します。
認証方法のメンバー情報でログイン認証を選択時に表示されるオプション「認証画面にメンバー登録リンクを設置」にチェックを入れます。
ログイン画面に設置されるテキストを変更したい場合は、ラベル入力欄にて登録が出来ます。
「保存する」をクリックしますと、メンバーログイン画面にメンバー登録フォームのリンクが表示されます。
続いて予約者情報入力画面、予約完了画面にリンクを設置します。
上部メニュー「予約フォーム」→「予約者情報入力欄設定」をクリックします。
予約者情報入力欄の設定エリアが表示されます。
「編集(入力欄の追加/削除)」をクリックします。
予約者情報入力欄の設定画面が表示されます。
「完了画面に「メンバー登録誘導リンク」を設置する」を選択します。
最後に「保存する」をクリックしますと、各画面にメンバー登録フォームのリンクが表示されるようになります。
メンバー受付機能を有効にしますと、メンバーになった方にはメンバー専用ページが提供されます。
メンバーページでは以下の事ができます。
メンバーページから予約した情報・イベントに申込した情報が確認できる
フォームタイトル、予約日時、予約状況(確定・承認待ちなど)
メンバーページから予約した情報をキャンセルできる(管理側でキャンセル受付設定時)
管理側でキャンセル受付設定がされると予約情報や申し込み情報と同じ場所から予約のキャンセルができます。
メンバーページから管理者が投稿したお知らせが閲覧できる
管理側からメンバーページに掲載するお知らせの投稿ができます。
投稿したお知らせがメンバーページから閲覧できます。
メンバーページから料金設定されたプランを購入できる(管理側でメンバープラン決済設定時)
メンバーページのご利用プラン設定から管理側で設定されたプランをクレジット決済できます。
お支払いは初回のみ登録を行い、以降は毎月自動で引き落としされます。
メンバーページからプランを無料プランに戻すと次回からのお支払いはストップします。
メンバーページからお支払情報を登録できる
メンバーページでお支払いのカード情報を登録しておく事が出来ます。 事前決済設定された予約やイベント申込をする際、登録されたカード情報で決済できるようになります。
プロフィールの変更ができる
メンバー登録フォームで登録した情報(メールアドレスやパスワード情報も)を変更できます。
退会手続きができる
メンバーページから退会手続きができます。
退会手続きの際に表示されるメンバーページ側の画面に表示するテキストを管理画面から登録ができます。
退会されると管理側の顧客リストの情報が「メンバー」から「非メンバー」にステータスが切り替わります。
登録されたお客様情報は顧客リストに残ります。
管理画面のメンバーページ設定からメンバーページの各種設定が行えます。
現時点では、以下のような設定が可能になっています。
メンバーページのマイページTOP画面に表示されるメニューの表示形式・非表示設定
メンバーページトップの情報量にあわせてメニューの表示状態を設定できます。
メンバーページに予約フォームやイベントページ、各種フォームへのリンク設置
リンク設置するかどうかをフォーム毎に設定できます。
退会手続き画面の「退会」ラベルの変更や注意書きの設定
退会のラベルを「アカウント削除」に一律変更する事や退会手続き画面に表示する注意テキストを登録出来ます。
メンバー登録フォームやメンバーログイン画面に表示される「メンバー」ラベルを変更
「メンバー」という名称がご利用サービスであわない場合、一律変更する事ができます。
メンバーページのサイドメニューに問い合わせリンクの設置
お問合せ用の電話番号リンクや問合わせフォームへのリンクを設置できます。
会員システムの導入方法のご案内は以上になります。
SELECTTYPEの会員システムを導入するとどんな機能が提供できるのか、またどのように設定するのかを
ご紹介しましたが、全ての機能を設定しないとご利用頂けないわけではございません。
「メンバー登録は管理側で行い、メンバー限定予約フォーム機能だけ使用する」といった限定して使用することも可能です。
SELECTTYTYPEの使い方で分からないことがあれば、ヘルプ一覧から各種機能のヘルプが確認できます。
SELECTTYPE機能ヘルプ一覧
https://select-type.com/help/
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