SELECTTYPEのメールフォーム機能では、クレジットカードによる決済を設定することができます。
メールフォームでは、以下の機能も備わっています。
・質問選択肢に料金のを設定
・選択肢の選択数（利用人数や個数）をヒアリングするメニューの設置
・選択数分かけ算して合計料金を自動で計算する機能
これらの機能を活用して商品の注文・販売フォームとしてご利用頂けるようになります。
このブログエントリーでは、決済機能付きご注文・販売フォームを作成する方法をご案内します。
▼目次
ログインしたらページ上部ヘッダーより「フォーム」→簡易メニュー「メールフォームを作成」をクリックして新しいフォームを作成します。
テンプレート選択画面からご希望に近いデザインのフォームを選びます。
デザインは後から変更も可能です。
プレビュー画面が表示されるので「このテンプレートで作成」をクリックします。
仮のデータでフォームが作成されます。
メールフォームの場合、開始メッセージ（フォーム画面上部に表示されるテキスト）のデフォルトは「お問合せ内容をご入力ください。」となっています。
ご注文フォームとして利用する場合は、適宜内容を変更しましょう。
開始メッセージの「編集」から開始メッセージ設定に進み、内容を変更します。
次にお客様情報を登録してもらう画面の設定を見てみましょう。
注文される方の氏名や連絡先などご注文時に必要な情報をヒアリングするための入力フォーム作成していきます。
設定できる項目は以下の通りです。項目ラベルも変更できます。
名前、かな(名前) 、職業、郵便番号、都道府県、住所1、住所2、電話番号、携帯電話番号、メールアドレス、携帯メール
性別、その他、メルマガ受信希望、利用規約
＜個人情報入力欄の設定＞
個人情報入力欄の入力項目を決めます。
ページ上部「フォーム」の「フォーム管理／該当のフォームタイトル／個人情報入力欄」をクリックします。
個人情報画面の「質問項目を追加/変更する」ボタンをクリックします。
個人情報入力欄設定フォームが表示されます。
名前や住所、連絡先などを指定する項目が表示されていますので、
必要な項目名にチェックをいれ、使わない項目はチェックを外すだけでお客様情報を入力するフォームが出来上がります。
項目名を変えたいときには設定項目名の下にある入力欄に変更したいテキストを入力します。
設置する項目の指定ができましたら、最後に「保存する」をクリックして設定を反映します。
次に注文フォームの質問項目を設定します。
質問追加エリアから選択形式（一つ選択・複数選択・画像選択）の質問を選びます。
テキスト形式の場合、リスト表示かプルダウン形式を選べます。
質問数も選択項目も多くなる場合には、プルダウンにすることでフォーム全体がすっきりします。
また商品画像を表示して選択させたい場合には画像選択形式の質問がお薦めです。
質問編集画面では、質問文と選択肢を設定します。
質問文の入力フォームでは文字の装飾や画像の設置、リンクの設定なども可能です。
選択肢には商品やサービスのオプションなど選択項目を入力します。
その他の設定では、回答必須設定やその他入力欄の設定が可能です。
入力が終わったら「保存する」をクリックします。
質問の登録が完了すると登録された情報が質問リストに表示されます。
「選択肢毎の設定」より料金の設定を行います。選択肢ごとの「設定」ボタンをクリックします。
選択肢毎の設定フォームが表示されます。
料金入力欄に選択肢項目の料金を入力します。
利用人数をヒアリングするにチェックを入れます。
利用人数項目名を適宜変更します。
単位を「個」など適宜変更します。
選択数に制限を設けたい場合には選択範囲を指定できます。
「料金を選択数分、掛け算する」にチェックを入れます。
「保存する」をクリックすると設定が反映されます。
選択肢数分、同じ設定を繰り返します。
以上で１つの質問フォームがセットされました。
ご注文フォームに設置する項目数分、同じ手順で登録します。
続いて合計料金の表示や消費税の設定を行います。
ページ上部上部メニューより「フォーム」の「フォーム管理／該当のフォームタイトル／料金表示設定」をクリックします。
料金表示設定が表示されます。
フォームや控えメールに合計料金を表示する場合は、
「合計金額と内訳を「フォーム」「お客様へ自動送信するメール」に表示する」にチェックします。
消費税設定を登録した料金を「税込みとして扱う」か「消費税を別途掲載して表示する」か指定できます。
決済機能はStripe社の提供するサービスStripeと連携することによってクレジットカード決済機能を使用出来るようになります。
決済機能を使用するには事前にStripeアカウントを登録しておく必要があります。
登録方法は以下の「Stripeとの連携方法」をご覧ください。
Stripeアカウントとの連携が出来たらメールフォームで決済機能を使用できるように設定します。
ページ上部メニューより「フォーム」の「フォーム管理／該当のフォームタイトル／決済設定」をクリックします。
決済設定エリアに移動します。
「決済を行う」を選択して決済機能を有効にします。
「お支払いを必須にする」を有効にしますと決済をしないとフォームへの回答が完了しないように制御されます。
また「お支払いを必須にする」を無効にしますと、「お支払いはしない」ボタンが設置され
決済をせずお申込みのみ完了できるように制御されます。
この決済をしない機能を利用してボタンラベルを「銀行振込」と変更して
クレカ決済か銀行振込かを選んでもらえるようにするような使い方もできます。
以上で注文フォームが出来上がりました。
編集画面右上の「メールフォームを表示」⇒「完成したメールフォームをみる」から実際のフォームを確認してみましょう。
登録した質問の選択肢には料金が記載されます。
選択すると、選択数のプルダウンが表示され選択数を指定できます。
選択数分をかけ算した料金が自動計算され質問全体の合計料金が画面下部に表示されます。
確認画面にお支払い情報入力フォームが設置されます。
このようにSELECTTYPEのメールフォーム機能では、クレジットカード決済を導入することが出来ます。
料金設定をする項目も自由に登録できますので、商品の販売フォームやサービスの申込フォームなど
オンラインで決済してほしい色々なシーンでご活用いただけるかと思います。
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