婚活パーティーイベントの告知ページと申込フォームの設定方法/イベント管理システムケーススタディ


SELECTTYPEのイベント管理・セミナー管理システムでは、婚活パーティーやお見合いパーティーなどのイベント開催運営に必要な
お申し込み受付や管理に必要な機能が揃っています。
イベント管理システムからイベントを作成しますと「イベント告知ページ」「参加申込フォーム」がセットになった状態で作成されます。
イベント参加料金の設定も可能で、男性用料金と女性用料金といった料金パターンを複数設けることも出来ます。
また、必要に応じて「事前決済」「キャンセル待ち」「事前アンケート」を設定する事も可能です。

このブログでは「婚活パーティーでの告知ページ+申込フォーム」のセットアップ方法をご紹介します。

▼目次

まず最初に婚活パーティー向けに作成した告知ページと申込フォームを見てみましょう。
イベント告知ページでは上部に開催日時やイベントタイトルなどイベントの基本情報や各種連絡先へのリンクが設置されます。
料金の表示や残席数なども表示することも可能です。

イベントの概要・詳細情報とあわせてビジュアル画像やDM画像も設置できます。

イベント会場情報もGoogleMapへのリンク付きで掲載できます。

イベントのタイムテーブル情報も時間と内容を指定するだけで表組されて見やすく掲載されます。

申し込みボタンから申し込みフォームに進むと申込種別(料金パターン)の選択、参加者の情報を入力する画面になります。
入力項目は設定画面から指定した項目が表示され、入力項目名(名前やかななど)も変更できます。

参加者情報入力設定にて必要な項目がない場合には、質問設定で登録することも可能です。
質問設定では、選択形式や記述形式など様々な形式の質問が設定できますので、
イベント参加前の事前アンケートを登録する事もできます。

このような婚活パーティーの告知ページ+参加申込フォームは管理画面上でどのようにセッティングするのか、
これから管理画面での設定の流れをみていきましょう。

●婚活パーティーの基本情報を設定する

はじめにイベントの基本情報を登録していきます。
基本情報では、イベントの開催日時やライブイベントのタイトルなどを登録します。
基本情報エリアの「編集」ボタンから設定画面に進みます。

「日時」にはイベントの開催日時を設定します。

「受付締切日」にはイベント申込を締め切る日時を設定します。

「タイトル」「サブタイトル」は告知ページ上部に記載されるタイトルを登録します。
サブタイトルは任意です。

その他、twitter用のハッシュタグを設置できたり、
ホームページやSNSなどへリンクするボタンを設置することが出来ます。

登録内容に問題がなければ画面下部の「保存する」をクリックします。
以上で基本情報の登録が完了します。

●婚活パーティーの概要を設定する

イベント内容では画像とテキスト情報を登録してイベント内容をご紹介が出来ます。
メイン画像の「編集」ボタンから画像の設定画面に進みます。

画像はお持ちの画像をアップロードする事も素材から選んで設定する事も可能です。
画像をアップロードする場合は「ファイル選択」ボタンから対象ファイルを指定します。

画面下部の「保存する」をクリックします。

続いてイベント内容を登録します。
イベント内容の「編集」ボタンから設定画面に進みます。

イベント内容登録フォームにセミナーの詳細情報を記載します。
登録テキストに太字や色文字など装飾をつけることも可能です。

画面下部の「保存する」をクリックします。

●会場情報を設定する

続いて会場情報を登録します。
会場情報の「編集」ボタンから設定画面に進みます。

「会場」には会場名を登録します。

会場のホームページがある場合には「ホームページ」に登録します。

「住所」に会場の住所を登録すると、住所情報の記載とGoogleマップへのリンクボタンが設置されます。

「アクセス」には会場までの行き方などを登録します。

画面下部の「保存する」をクリックします。

●タイムテーブル情報を設定する

続いてタイムテーブル情報を登録します。
タイムテーブル情報の「設定」ボタンから設定画面に進みます。

何時に誰が出演するかなど「時間」「項目」の情報を順番に登録します。

足りない場合は「追加する」ボタンから項目を追加する事が出来ます。

内容に問題がなければ画面下部の「保存する」をクリックします。

●お申込み受付に関する設定をする

参加申込受付では「定員」「受付方法(承認制にするか、即確定にするか)」「キャンセル受付」「通知先アドレス」「残席数の表示」に関するを設定します。
「編集」ボタンから設定画面に進みます。

「定員」には受付可能な上限人数を登録します。

団体受付を有効にする場合は「団体での参加申込みを受付ける」にチェックを入れます。
関連する設定項目が表示されます。

団体受付を有効にするとフォーム側で参加人数を指定するフォームが設置されます。
「参加人数分、空き枠を減らす」にチェックを入れると、フォーム側で指定された参加人数分が定員数が消費されるようになります。このチェックが入っていない場合には受付数「1」でカウントされます。

「参加申込を受付た際の処理方法」は承認制にするか、即確定にするかを設定します。
管理者もしくは担当者の承認ステップを挟みたい場合は、「管理者(あなた)が承認後に参加確定」を設定しましょう。
受付時にそのまま「確定」となるよう設定したい場合は、「受付時、自動確定」選択します。

「参加申込時の通知先アドレス」には申込があった際に管理者には通知メールが送信されますので、
管理者アドレス以外に通知したいメールアドレスを登録します。

「残枠数の表示設定」は告知ページに残席数を表示するかどうかを設定します。

画面下部の「保存する」をクリックします。

●申込種別と料金を設定する

男性料金や女性料金などの料金パターンを分けて受付したい場合には、まず申込種別を登録します。
参加申込受付エリアの定員欄にある「申込種別を追加」ボタンをクリックします。

「申込種別登録画面」が表示されます。
「ラベル」項目には申込種別名を入力します。ここで設定された種別名がイベントページや申込フォーム、各種メールなどに表示されます。

「料金」項目には申込種別の料金を設定します。
無料で登録したい場合には入力欄横の「この種別は無料にする」にチェックをいれます。

「申込件数制限」項目は定員を設定します。
種別ごとに定員を設けたい場合に設定します。設定が必要ない場合には空欄のままにしておきます。

「残件数を表示する」にチェックを入れると、設定した種別の残り枠数が告知ページや申込フォームに表示されるようになります。

最後に「保存する」をクリックします。

●料金の表示設定をする

参加人数分の料金を掛け算する、消費税の扱いなどの設定は料金表示設定エリアより行えます。
先程登録した申込種別の料金をこちらから編集する事も可能です。

「合計金額を「参加申込みフォーム」「申込者様へ送信する各種メール」に表示する」指定時のみ
「合計金額計算時「料金」を「参加人数」で掛け算する」指定欄が表示されています。
「合計金額計算時「料金」を「参加人数」で掛け算する」」を”指定無し”にすると、何人選んでも料金の掛け算は行われません。
こちらのチェックを切り替えることで設定が反映されます。

消費税設定にて「消費税込みとして扱う」を指定しますと、設定した料金がそのまま表示されます。
「消費税を別途計算して表示する」を指定しますと、設定した料金に消費税分が自動計算され加算されます。

●事前決済を設定する

SELECTTYPEではStripe社の提供するサービスStripeによってクレジットカード決済機能を使用出来るようになります。
決済機能をご利用になるには事前にStripeでアカウントを登録し、SELECTTYPEと連携設定しておく必要があります。
決済機能を有効化するための詳細は以下のヘルプをご参照ください。

クレジットカード決済機能を有効化するには?

上記事前設定が完了しましたら、イベント編集画面の事前決済設定エリアより設定を行います。
「申込者に事前決済を行う」を選択しますと事前決済が有効となります。
「事前決済を必須にする」では申込時に必ずお支払いをするか否かを調整することが可能です。

「事前決済を必須にする」のチェックを外すと決済が任意となります。
任意設定にした場合、「カードでお支払い」ボタンと一緒に「事前のお支払はしない」ボタンが表示されます。

このボタンのラベルは変更することができますので、たとえば「現地でお支払い」「銀行振込でお支払い」といったラベルに変更ができますので
イベントのお支払いルールにあわせた設定が可能です。
事前決済機能を有効にしますと、「決済関連ボタンラベル」の設定エリアが表示されます。
各ボタンの入力欄には灰色文字でデフォルトのボタンテキストが確認できます。設定したいテキストを入力して「保存」ボタンをクリックしますと設定が反映されます。

●キャンセル待ちを受付する

キャンセル待ち受付エリアの「編集」ボタンをクリックしてください。

「キャンセル待ちを受付ける」を指定すると各種設定フォームが表示されます。

①キャンセル発生時の処理方法
キャンセル待ちの待ち順位1位から順に繰り上げする際に「承認待ち」にするか、「確定」にするかを選択します。

②キャンセル待ち受付期限
キャンセル待ちをいつまで受け付けするかを設定できます。

③繰り上げ処理の期限
キャンセル待ちの繰り上げ処理をいつまで行えるようにするかを設定できます。

④繰り上げ処理通知メール
繰り上げした際の件名、前掲文を登録します。

<キャンセル待ち受付の流れ>
1)キャンセル待ち受付の設定が完了し、開催するイベントが満席になると告知ページ
ステータスが「キャンセル待ち」に切り替わります。
2)ユーザーは申込ボタンから申し込みを行います。

3)ユーザーが申込みをすると、管理者と申込者に通知・控えメールが送信されます。

4)管理画面をみると参加者一覧に「キャンセル待ち」として申し込まれた方の情報が確認できます。

5)他の申込みにキャンセルがでると、キャンセル待ちに登録された申込みが繰り上がります。

6)キャンセル待ちから確定もしくは承認待ちの状態になると受付完了メールが申込者に送信されます。

●参加者情報入力フォームを設定する

次に参加申込フォームの参加者情報入力項目を設定します。
参加申込フォームの「申込フォーム設定」ボタンをクリックします。

個人情報画面設定エリアが表示されます。「質問項目を追加/変更する」ボタンより設定画面に進みます。

画面の下の方に参加者情報入力フォームに設置可能な項目が選択できるようになっています。
設置したい項目の「表示する」にチェックを入れます。

チェックの下に入力フォームが表示されますが、こちらは項目名を変更したい場合に入力します。
デフォルトは「名前」ですが入力フォームに「代表者名」と入力すると入力したラベルで入力項目名が変更されます。

ご利用規約の掲載と同意する欄の設置も可能です。
「利用規約」の表示するにチェックを入れますと、項目名と規約入力フォームが表示されます。
項目名はデフォルトで「個人情報の取扱いについて」ですので、ご利用も目的にあわせて設定が可能です。

「同意する欄を設置する」にチェックを入れると「同意チェック」欄が規約文の下に設置され
チェックを入れないと申込が完了しないようになります。

画面下部の「保存する」をクリックします。

●事前アンケートを設定する

質問設定にてオリジナルの入力フォームを設置する事も可能です。
色々な形式(択一形式、択多形式、文章入力形式)の質問フォームが設定できますので、イベントに開催前にヒアリングしておきたい内容やアンケートにご活用いただけます。

「質問追加」より「複数選択(リスト)」をクリックします。

「質問文」に「今回のイベントを何で知りましたか?」のような質問文を登録します。

「選択肢」に選択項目を登録していきます。

その他入力欄を設置したい場合には「「その他」入力欄を設置する」にチェックを入れます。

画面下部の「保存する」をクリックします。

以上で告知ページと申込フォームの登録が完了しました。
作成したイベントページのURLを入手してお客様にお知らせしましょう。

●作成したイベントページのURLを入手する

作成したイベントページのURLは「共有情報」画面より入手できます。
上部メニュー「イベント」⇒「共有情報 (公開URL)」にある対象のイベントタイトルをクリックします。

イベント共有情報が表示されます。
「URLを告知する」にあるURLがイベント告知ページのURLになります。
こちらのURLをコピーしてホームページやSNSから告知をしましょう。

イベント告知ページのURLが設定されたQRコード画像もこの画面からダウンロードできます。

ここからは申込情報の管理方法についてご紹介します。

●お申込み状況を確認する

イベントの申込が入ると管理者宛てにメールが通知されますが、受付した申込情報は管理画面の「参加申込一覧」から確認する事が出来ます。

上部メニュー「イベント」⇒「参加申込者リスト」にある対象のイベントタイトルをクリックします。

参加申込一覧が表示されます。
このイベントに入った申込情報がリスト表示され、画面上部ではお申込件数や空き枠数など受付状況を確認することが出来ます。

〇承認待ち情報を確定する
受付方法を承認制にした場合、ステータスが「承認待ち」になります。
ここから承認操作をする事も可能です。

ステータスメニューをクリックして「確定する」をクリックします。

申込承認画面が表示されます。
「メールを送信する」にチェックが入った状態で「この申し込みを承認する」をクリックすると
入力フォームに記載の内容で承認確定と同時に参加者様に確定メールを送信することが出来ます。
「メールを送信する」にチェックを外して「この申し込みを承認する」をクリックするメールの通知をしないで承認することが出来ます。

〇申込リストを各種情報で絞り込む
参加申し込み一覧では「お申込期間」を指定して検索したり「ステータス」情報で絞り込みをしたり、「回答情報」で絞り込みが可能です。
「お申込期間」での検索は一覧上部の「開始日」「終了日」の日付指定フォームから回答期間を指定しますと、申込リストが絞り込まれます。

緑枠の検索条件エリアで現在の指定条件が確認できます。
「絞り込み条件をリセット」をクリックすると元に戻ります。

「ステータス」情報で絞り込みは「ステータス」の虫めがねマークをクリックしますと、

承認ステータスが選択できますので検索したいステータスをチェックして「検索」ボタンをクリックします。

「申込種別」も同じで検索したい回答情報欄に移動してその項目の虫めがねマークをクリックしますと、

申込種別指定フォームが表示されますので、絞り込みたい種別項目を指定するとその回答情報で絞り込みが可能です。

〇申込リストをダウンロードする
参加申し込み一覧では参加者リストをダウンロードする事も可能です。
一覧の右上にある「ダウンロード」ボタンをクリックするとCSV形式でリストがダウンロードされます。

上記でご案内した検索方法で絞り込みをした状態でダウンロードボタンをクリックすると、
絞り込まれたリストでダウンロードがする事も可能です。

「婚活パーティーイベントの告知ページと申込フォームの設定方法」は以上になります。
SELECTTYPEのイベント管理システムでは他にも便利な機能がたくさんございます。
機能ごとのヘルプ記事は以下にまとめておりますので、気になる機能がございましたらお試しください。

SELECTTYPE機能ヘルプ一覧
https://select-type.com/help/

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