目的に沿って正しいアンケート調査対象を選びましょう


アンケートを作る時、その質問内容は当然そのアンケートで聞きたいことを軸にして作られていることでしょう。
この質問内容作成時の軸こそ、アンケートの目的です。

そしてせっかく目的に沿ったアンケートの質問を作成しても、その質問を目的に沿った人々に回答して貰わなければ意味がありません。
ほとんど外食をしない人にレストランについてのアンケートをして求める結果が得られるでしょうか?
犬を飼ったことのない人だけにペット犬についてのアンケートを実施しても偏った結果が出ることでしょう。
調査対象の選定も大事なアンケート実施のプロセスなのです。

この調査対象の選定ですが、一般的には作成する人が持っている回答者リスト(協力してくれる可能性がある人々の名簿)から抽出します。
膨大な顧客リストを持っている事業者なら可能でしょう。
しかし個人や中小規模事業者にはなかなか困難が伴うハードルです。

SELECT!で作れるアンケートはWEBアンケートです。
ネットを介し不特定多数の人々に発信出来ます。
まずはWEBアンケートを作成し、ネットで配信。その後質問内容で属性をヒアリングして統計対象とすべき対象者を抽出してはどうでしょうか?
不特定多数に片っ端から回答して貰い、対象か否かを選別する質問に回答してもらいフィルタリングするのです。

SELECT!のWEBアンケートは、回答者の回答内容によって質問を分岐する「質問経路・分岐設定」機能があります。
また「統計・回答一覧閲覧機能」では、回答者の回答内容によって結果を分析出来ます。特定の質問の指定選択肢に回答した人だけに結果をフィルタリング出来るのです。

アンケート実施時には調査対象に相応しい人々を選定して実施するのがベストです。
所持する情報・コストによって困難な場合はSELECT!のWEBアンケートのように、実施方法で調査対象からの回答を抽出する工夫をしてみましょう。

SELECT!: 無料でWEBアンケート作成/診断テスト,心理テスト作成